要約 ハクサイの重要病害である黄化病に対し、土壌の発病抑止性などを評価する方法である用量-反応曲線(Dose-response-curve)診断法を開発した。本診断法を活用することで、圃場の黄化病の発生のしやすさをより正...
要約 ハボタンの切り花から生じる臭気の原因物質は二硫化ジメチルであり、その主要な発生源は生け水である。生け水を24時間ごとに交換する、あるいはイソチアゾリン系抗菌剤の添加によって、本臭気成分の生け水か...
要約 切り花用品種‘初夢’、‘初紅’、‘冬紅’を用いた3本仕立てのポットハボタンは、7月上旬に播種後、7.5cmポットに鉢上げし、その4週間後に摘心と摘心時に最上位葉位から3枚の摘葉を行うことで、コンパクトで...
要約 栽培適性、観賞適性ともに高い有望な主要7品目および新規宿根草1品目を選定した。これらは水稲用育苗ポットで稚苗育成が可能である。 キーワード 花壇苗、水稲育苗ハウス 背景・ねらい 道央を中心とする水...
要約 ポットハボタンのカルシウム欠乏では生育不良と下位葉の枯死、ホウ素欠乏では上位葉の生育不良、 根の発達抑制が認められる。マグネシウム欠乏では下位葉の黄斑、鉄欠乏では上位葉のクロロシスが顕著で ある...
要約 ピートモスを主体とした市販セル培養土は、有効水分で2倍、仮比重で5倍、固相率で10倍の差がある。また可給態リン酸や交換性カリが低い培養土から多くの成分を高濃度で含有する培養土まで化学性にも幅が認め...
要約 ハボタンにおける元肥は7.5cm、9.0cmポットの場合、培養土1?当たり肥効調節型肥料を窒素量で540mg、10.5cmポットでは840mgが適正な元肥窒素量である。また、培養土にバーク堆肥を混合することで生育後期に...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
要約 名古屋ちりめん系ハボタンでは低温や降霜により葉傷みが発生する。発生程度については品種間差があるが、紅かもめ、白かもめ、紅の浜、雪の浜等の品種では凍害発生が少なく、株揃いも良好である。 背景・ね...