要約 クマモトネグサレセンチュウは、接種試験に供試した作物のうちキクを含む3作物で増殖が認められ、ニセミナミネグサレセンチュウはキクを含む9作物で増殖が認められる。線虫抑制作物7作物では両線虫種の増殖...
要約 ブタクサハムシの摂食行動は寄主植物であるブタクサに含まれる2種のトリテルペノイドと2種のカフェー酸誘導体の混合物により誘起される。本種の摂食反応は、これらの摂食刺激物質と摂食を阻害する因子により...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
キタネグサレセンチュウに対する非寄生作物、サトイモの密度低減効果
要約 前作にサトイモを栽培すると、キタネグサレセンチュウの密度を休耕並に抑え、後作ダイコンの同線虫による被害を回避することが出来る。 背景・ねらい 耕種的防除法の一つに対抗植物を利用した線虫防除がある...
要約 キク科植物12種類の根茎部に含まれるフラクトオリゴ糖含量を調査した結果、ヤーコンが7%程度と最も多く、他の供試植物の2倍以上であり、フラクトオリゴ糖原料作物として有望である。 背景・ねらい ...
要約 福島県においてオウトウショウジョウバエの発生が確認された寄主植物は、オウトウの他にソメイヨシノ、ナツグミ、クワ、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ナワシロイチゴ、モモ、イヌザクラ、アメ...