要約 穂首いもちは、出穂後の日平均気温の積算気温50-300℃日の穂に、また籾・枝梗いもちは0-200℃日の穂に感染可能である。穂いもちの感染可能期間を出穂後の積算気温300℃日以内と見なすことで、イネ株内の感染可...
要約 イネ葯の小胞子期に特異的に蓄積し、低温により顕著に蓄積量が低下する糖タンパク質を見出し、サチラーゼと同定、遺伝子を単離した。イネ葯サチラーゼ遺伝子は低温により発現が抑制されることから、葯に特異...
要約 イネ葯の小胞子期に特異的に蓄積し、低温により顕著に蓄積量が低下する糖タンパク質を見出し、サチラーゼと同定、遺伝子を単離した。イネ葯サチラーゼ遺伝子は低温により発現が抑制されることから、葯に特異...
要約 フリージアの木子を使用し、無加温ハウスで球根養成することによって、十分な量の冷蔵促成栽培用球根と次年度球根養成用の木子が得られる。掘り上げ後、高温処理とくん煙処理により根原基の発生が見られ、冷...
要約 名古屋ちりめん系ハボタンでは低温や降霜により葉傷みが発生する。発生程度については品種間差があるが、紅かもめ、白かもめ、紅の浜、雪の浜等の品種では凍害発生が少なく、株揃いも良好である。 背景・ね...
要約 りんご新品種候補「HC15号」は極早生系統であるが、既存の早生品種と比べて果実が大きく、良食味で、日持ち性に優れる。 背景・ねらい 既存のりんごの早生品種は日持ち性に乏しく、普及されている品種が限ら...
気象情報と作物モデルによる水稲生育過程リアルタイム推定システム
要約 アメダスや気象衛星等から推定した気温・日射量の分布と水稲生育・収量推定モデルをもとに,低温や日照不足によって生ずる水稲生育の遅れや乾物重変化等の分布をリアルタイムで推定できる「水稲生育過程リ...
要約 ストックの直播きの栽培で、10月中旬~2月下旬に収穫するためには、極早生品種を用いて、8月第1半旬~9月第1半旬に播種する。また、12月以降では最低5度Cに加温することが必要である。 背景・ねらい ストッ...
長期氷温貯蔵したオリエンタル系のハイブリッドユリの葉焼症の発生要因解明とその軽減対策
要約 長期氷温貯蔵したオリエンタル系品種'スターゲイザー'の抑制栽培で多発する葉焼症は、氷温貯蔵中に発生した球根の凍害による事が明らかになった。また、本症状は、球根を定植前に緩やかに解凍することで発生...
成果の内容・特徴