要約 植物ウイルスを検出するユニバーサルプライマーを利用し、球根花き6品目で延べ11ウイルスを遺伝子診断できる。このうち、フリージアのFreesia mosaic virusおよびラナンキュラスのRanunculus mild mosac vi...
要約 「石川f1号(仮称)」は花色が浅紫色で、草姿に優れたフリージア新品種である。本品種は従来の薄紫色品種「ブルーヘブン」に比べて、花下がりが少ないことから、商品化率の向上が期待できる。 キーワード ...
RT-PCRによるフリージアのインゲンマメ黄斑モザイクウイルスの検出
要約 フリージア(Freesia spp.)の葉からRNAを抽出し、RT-PCRを行うことにより、フリージアの栽培で問題となるインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)を感度良く検出することができる。 キーワード フリージア...
要約 冷蔵促成栽培で、本葉の縮葉・巻き込み症状と草勢の強い品種にみられる茎葉の徒長は、冷蔵処理後(定植直前)に新葉を剪葉することで防止・軽減できる。なお、本処理を実施しても上位葉や花らい数に影響しな...
フリージア「ラピッド・ホワイト」球茎の乾式冷蔵処理による年内出荷
要約 フリージア「ラピッド・ホワイト」は球茎を乾式冷蔵することにより促成栽培できる。休眠の破れた球茎を6~7週間8℃で冷蔵した後、10月中旬に定植することにより年内出荷できる。 キーワード フリージア、開花...
背景・ねらい 低温処理を利用するフリージアの冷蔵促成栽培では、低温処理後に高温に遭遇することにより様々な形態の奇形花序が現れることが知られているが、高温障害の程度に応じた形態的な変化を分類するまでに...
要約 フリージアの木子を使用し、無加温ハウスで球根養成することによって、十分な量の冷蔵促成栽培用球根と次年度球根養成用の木子が得られる。掘り上げ後、高温処理とくん煙処理により根原基の発生が見られ、冷...
フリージア抑制栽培における高温貯蔵木子利用による切花品質の向上
要約 フリージア木子は収穫後30℃で貯蔵することにより、木子が硬化するまで定植後の栄養生長能力を維持できる。抑制栽培において、高温貯蔵木子を定植直後に4週間最低15℃に加温することにより、切花品質が向上す...
要約 フリージアの枝切り栽培では「アラジン」、「シーガル」、「エレガンス」は球周10cm以上の成球を9月中旬、「シーガル」は5cm以上の大きな木子でも8月下旬に植え付ける。8度C加温することにより、3月上旬から...
要約 標高1000mの高冷地での枝切りによるフリージアの早出し栽培は、6月中旬にコンテナに植え付け、9月中旬まで標高1300m以上の地帯へさらに山上げするか、同期間の夜間冷房、または植え付け前40~50日間の球根冷...
要約 大阪府では、花き卸売市場整備により切花流通の大半が大規模地方卸売市場に集中することとなった。これへの対応として府内の旧産地でも共同販売への動きがみられるが、今後さらに販売体制を強化し、産地銘柄...
TAS-ELISAによるインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスの特異的検出法
要約 マメ科作物やアヤメ科花き類で発生して問題となっているインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスは、それらに対するモノクローナル抗体を用いたTAS-ELISAで特異的に診断・検出できる。 ...
要約 パーム油産業副産物であるアブラヤシ茎葉の飼料としての価値を明らかにするとともに、それを熱帯の牛の飼料に配合、給与することによって牛肉と牛乳を生産できることを実証した。 背景・ねらい マレイシアで...
アフリカ飼養牛の環境適応性と生産性の両遺伝能力を同時に推定する手法
要約 アフリカ飼養牛のトリパノゾーマ及び暑熱等に対する環境適応性の指標として牛群滞在日数をとりあげ、さらに乳等の生産性の遺伝能力を同時に推定する手法を開発した。 背景・ねらい アフリカ熱帯地域の牛は、...
要約 フリージアの種子からの栽培法としては、吸水種子を15℃条件下で15~20日間湿冷蔵する催芽処理方法により生育が促進され、切り花収量・品質が向上する。施設での無加温栽培の場合、催芽処理種子の播種時期は8...