要約 カイコと並び主要なモデル生物であるショウジョウバエの初期胚から始原生殖細胞を単離し、ガラス化し超低温下にて保存後、別のハエに移植することで元の系統を再現できる手法を開発した。本法は昆虫始原生殖...
要約 わが国の共同住宅の多くは 1970 ~ 1980 年代に建設されており、老朽化対策が課題となっています。そこで、木造建築と減築を活用して、少ない費用でリニューアルする手法を提案しました。 背景・ねらい わが...
人工ニューラルネットワークモデルを利用した排水機場遊水池の水位予測技術
要約 低平地における排水機場の運用において、人工的に発生させた模擬降雨データを学習した人工ニューラルネットワーク(ANN)モデルにより、リアルタイムで2時間後までの水位を最大変位に対して10%以内の誤差の精...
無菌条件下でイネ稲こうじ病菌の厚壁胞子をイネ根に接種する方法
要約 人工培養したイネ稲こうじ病菌の厚壁胞子懸濁液を無菌育苗したイネ根に浸漬接種する。本接種法は、根への感染過程を指標に、防除資材のスクリーニングや各種物質の作用を評価するために活用できる。 キーワ...
要約 港湾・漁港の自然調和型構造物における藻場創出機能の診断手法の確立を目的に、現地調査を実施し藻場環境の阻害要因となる物理環境、植食動物分布を把握した。これより、水産基盤施設の機能保全対策(ストッ...
要約 国産広葉樹チップの利用拡大に役立てるため、国内大手14チップ工場を調査し、実際に取引されている国産チップの品質と、各チップ工場が抱える課題を明らかにしました。 背景・ねらい 森林を温室効果ガスの発...
要約 イチゴ選果ライン上で搬送容器で搬送される果実を1果ずつ傷つけないように吸着して拾い上げ、平詰めソフトパックに姿勢を揃えて詰めるロボットである。1回の動作で最大6果を同時に処理し、慣行人手作業より...
携帯端末とインターネットによる小規模水利施設の機能診断・情報管理システム
要約 多面的機能支払の対象地域における小規模水利施設の点検時に、携帯端末を用いて収集する簡易機能診断調査結果と現場写真の情報をもとに、インターネットを経由して施設に対するライフサイクルコスト(LCC)評...
要約 被覆水路の高精度な摩耗測定手法である。摩耗深さを±0.1mm以内の精度で測定でき、繰返し測定の再現性と安定性も高い。1測点当たりの測定時間は約3分と短く、短時間で多くの点を測定することができ、...
要約 乾燥または吸水後のトマト種子への重イオンビーム照射を種々の吸収線量条件で行い、変異を誘発した約11,500系統を作出し、約4,300系統のM3種子ストックが共同利用可能である。M2世代...
要約 漁港施設のストック量は10兆円を超え的確で効率的な老朽化診断が求められています。コンクリート構造物に適用性が高い衝撃弾性波法を用いたところ、ひび割れ幅が大きいほど表面P波速度が低下しました。これ...
赤外線サーモグラフィを用いた農業用水路に発生する浮きの検出方法
要約 表面被覆工法により補修された農業用水路に発生する被覆材の浮きを赤外線サーモグラフィを用いて検出する手法である。健全部と浮きの表面温度差が0.5°C以上となる環境下で浮きの位置の検出が可能である...
要約 [ポイント]
要約 地図上のメモや写真をサーバに送信する機能、現実の風景とレイヤを重ね合わせ参照する機能(AR機能)を搭載したiPad版モバイルGISによって、災害現場での被災状況調査データの送信や破損施設の設計図面や保守...
全国の立木幹材積表の値を正確に表示する「幹材積計算プログラム」を開発
要約 地域の森林資源量の把握や収穫予測の基礎として使われている林野庁の立木幹材積表の値を、表計算ソフトで正確に表示するプログラムを開発し、ホームページで公開しました。 背景・ねらい 国産材の安定供給体...
要約 稲発酵粗飼料の流通を円滑に推進するため、収穫調製時に得られる情報を圃場やストックヤードで簡易に収集し、ロールベールに貼付するラベル紙を印刷するとともにデータベースによって情報管理するシステムで...
要約 摩耗による断面欠損を模擬したRC梁の曲げ載荷試験を行う。圧縮側を断面欠損させると梁の耐力は低下するが、引張側を断面欠損させても梁の耐力は低下しない。欠損深さ、配筋および応力状態を考慮することで摩...
要約 直径45cmの円筒を下層土に達するまで打ち込んで測定した湛水開始60分後のインテークレートと、同測定の24時間後に測定した円筒内の作土の土壌水分張力との組み合わせを評価指標にして、転換畑の排水性を評価...
農業用揚排水機場の管理記録に基づくリスク低減に向けた検討手法
要約 土地改良区等の施設管理者が蓄積する管理記録をもとに、フォルト・ツリーを用いて揚排水機場の突発事故発生のリスク低減に向けた対応策を検討する手法である。本手法により劣化兆候等の記録を蓄積することで...
コンクリート開水路の補修・補強工事に伴うCO2排出量による環境負荷評価
要約 施設の補修・補強工事のライフサイクルCO2(LCCO2)を簡易に算定する手法を開発し、環境負荷の評価に利用できることを示す。この簡易な算定手法を用いて各種工法の累計CO2排...