東北地域における子実用トウモロコシの生産と子実サイレージ調製に係る費用
要約 子実用トウモロコシ生産に係る作業時間は2.58時間/10aで、費用は約6.4万円/10a、約76円/現物1kg当である。フレコンラップ法によるトウモロコシ子実サイレージ調製に係る費用は、100ロール調製で18.1円/現物1...
要約 ペレット状に成型した牛鶏ふん混合堆肥のリン酸の利用率は未成型のバラ堆肥と同等以上であり、過燐酸石灰と遜色ない。 キーワード 堆肥ペレット、利用率、リン酸、牛ふん堆肥、乾燥鶏ふん 背景・ねらい 近年...
トウモロコシ乾燥蒸留かす(DDGS)は採卵鶏飼料に40%配合できる
要約 DDGSを採卵鶏飼料のエネルギー源としてトウモロコシの約1/3量と、タンパク源として大豆かす等の2/3量を代替しても、生産性や鶏卵品質には悪影響はないことから40%を配合することが可能である。 キーワード ...
マンネンタケ菌床を地域特産肉用鶏に給与すると生産性と細胞性免疫能が向上する
要約 大豆加工品の製造副産物を利用して作られたマンネンタケ菌床を添加した、抗菌剤を含まない飼料を肉用鶏へ給与することにより、細胞性免疫能を活性化し、生産性を向上させる。 キーワード おから、細胞性免疫...
要約 家畜ふん堆肥を主原料として、地域で入手できるバイオマス資源を所定の割合で混合して、窒素2.5~3.6%、リン酸2.5~6.0%、加里2.2~3.6%に調整した成分調整ペレット堆肥の窒素肥効率は30~50%程度であり...
食用油製造時に生じる廃白土の鶏用飼料としての有効性と排泄物からのアンモニア揮散低減効果
要約 食用油製造時に生じる廃白土には脂肪が含まれており、鶏の飼料として1~5%程度配合することが可能である。さらに、排泄物からのアンモニア揮散量を低減する効果もある。 キーワード ニワトリ、飼料、廃白...
大豆油精製副産物を用いた低コレステロール高トコフェロール卵の生産
要約 植物ステロールを主成分とする大豆油精製副産物を若齢の産卵鶏に給与すると、生産性や卵質は 変わらないままで、コレステロール含量が有意に10%低下し、トコフェロール含量が10倍に増加して、 低コレステロ...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
要約 切断したトマトやラッカセイ茎葉残さを牛ふん堆肥で被覆して堆肥化する方法では、60℃以上の発酵温度を1ヶ月以上継続し堆肥化される。茎葉残さ中の植物病原菌はトマト茎葉では僅かに残存する程度まで殺菌でき...
要約 小麦、大豆と、烏骨鶏の肉骨ミンチを等量ずつ混合し、通常の製造方法で醸造することにより、淡色で全窒素が多い醤油風発酵調味料を製造することができる。 キーワード 烏骨鶏、醤油風発酵調味料 背景・ねら...
要約 海苔養殖の収穫時に発生する商品価値の低い色落ち海苔にはヨウ素の含量が多く、採卵鶏用飼料に添加することにより、卵黄中のヨウ素含量が増加傾向となる。 キーワード 卵用鶏、色落ち海苔、卵黄中ヨウ素 背...
要約 付加価値の高い機能性卵を生産する方法を検討した結果、β-カロチン製剤を添加することによってβ-カロチンの卵黄中濃度が非常に高い機能性卵を作出できた。生産費から計算すると、この卵の販売価格は1個30円...
アメリカ農業における垂直的調整の増大傾向とバイオテクノロジーとの関連性
要約 アメリカ農業では,垂直的調整が様々な作目で一般化すると共に,大規模経営において多用される傾向がある。また遺伝子組換え作物による品質改良作物の流通や,組換え農産物回避志向が,分別管理システムなど...
背景・ねらい 我が国では、マツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウによる松枯れが依然として続いており、また、中国では北部砂漠地帯での大規模な植林事業 いわゆる「緑の長城計画」において、主要...
成果の内容・特徴