ダイズ作におけるイマザモックスアンモニウム塩液剤を活用したマルバアメリカアサガオの防除技術
要約 ダイズ狭畦栽培において新規広葉用選択性茎葉処理剤であるイマザモックスアンモニウム塩液剤の単剤処理でマルバアメリカアサガオを対照区比で最大92%防除できる。また、本剤とベンタゾン液剤との体系処理に...
栽培限界地帯でも安定して登熟する超極早生サイレージ用トウモロコシ品種「ハヤミノルド」
要約 「ハヤミノルド」は、早晩性が "超極早生"で、寒地のトウモロコシ栽培限界地帯においても十分に雌穂の登熟が進む。すす紋病抵抗性、ごま葉枯病抵抗性、耐倒伏性に優れる。また、赤かび病抵抗性も...
要約 黒ボク土畑への40t/haまでの木炭施用は、土壌表面からの温室効果ガス発生量に影響を及ぼさない。大気中の二酸化炭素に由来する木炭中の炭素は分解し...
TDN含量の高い寒地・寒冷地向きサイレージ用トウモロコシ新品種「北交65号」
要約 「北交65号」は北海道では“晩生の早”、東北地域では“早生”に属し、同熟期の標準品種と比較して、乾物中のTDN含量が2~2.5ポイント高い。TDN収量は北海道では同等で、東北地方ではやや高く、初期生育、耐倒伏...
シバ育成品種「朝萌」を用いた低コスト芝生グラウンド造成・管理技術
要約 シバとケンタッキーブルーグラスを組み合わせた造成と月1~2回の芝刈・集草を行い、施肥量・施肥時期に留意することによって、球技等アマチュアの広範な利用に適する芝生グラウンドが低コストで維持できる。...
耐倒伏性が強く多収な"中生の早"のサイレージ用トウモロコシ新品種「きたちから(北交64号)」
要約 寒地向きサイレージ用トウモロコシの新F1品種「きたちから(北交64号)」は、“中生の早”の熟期で、北海道の道央北部、十勝中部および網走内陸部の気象条件が良好な地域を適地とする。本品種は、耐...
要約 耐倒伏性が強い寒地向きサイレージ用トウモロコシのF1品種「おおぞら」を育成した。本品種は“中生の中”に属し、多収で、初期生育に優れる。北海道の道央(北部を除く)および道南地域を適地とする。 キー...
要約 北海道における水稲乾田直播栽培適性の判断材料として、アメダス気温データ等に基づく有効積算気温のメッシュデータおよび長期積雪情報に基づく推定消雪日をインターネット上で提供することにより、導入適性...
要約 サイレージ用とうもろこしの親自殖系統「Ho57」(エイチオーゴジュウナナ)を育成した。本系統は極晩生のデント種で、フリント種との組合せ能力が高く、耐倒伏性と採種性に優れている。一代雑種品種の親系統...
要約 クワ樹列間に牧草を栽培すると、夏季には、クワに近いほど牧草の生長が良く、クワ樹冠は、牧草にかかる水分ストレス、熱ストレスを緩和し、夏枯れを軽減したと考えられる。 背景・ねらい
草地の反収...
要約 〔要約〕キク科の根菜ヤーコン‘サラダオトメ’は、北海道等の寒地・寒冷地では安定して多収で、塊根の裂開が少なく外観の品質が優れ、塊根の貯蔵性が優れている。 キーワード ヤーコン、‘サラダオトメ’、品質...
寒地における主要畑作物残渣窒素の後作物へのフローと土壌ストック形成
要約
要約 ネギの花成は、夜温7℃前後で最も促進され、高昼温あるいは高地温で抑制される。低温遭遇中の長日は花芽分化を抑制するが、条件的な短日性であるため高温下ほどその抑制程度が大きい。一方、低温遭遇前の長...
要約 「アサカノナタネ」の播種晩限は10月下旬で、a当たり播種量が50g、窒素施用量が基肥0.8kg、越冬前追肥0.2kg、抽苔期追肥0.2kgで標準播種期並の子実重が得られる。 背景・ねらい 大豆の後作になたねを導入す...