子実生産にも利用できる耐倒伏性の飼料用トウモロコシ新品種「みとりゆたか」
要約 「みとりゆたか」は子実生産用、および乾雌穂重割合が高いことから高栄養なホールクロップサイレージ原料用として利用できる。耐倒伏性、すす紋病、およびごま葉枯病に強く、赤かび病抵抗性は既存品種と同程...
栽培限界地帯でも安定して登熟する超極早生サイレージ用トウモロコシ品種「ハヤミノルド」
要約 「ハヤミノルド」は、早晩性が "超極早生"で、寒地のトウモロコシ栽培限界地帯においても十分に雌穂の登熟が進む。すす紋病抵抗性、ごま葉枯病抵抗性、耐倒伏性に優れる。また、赤かび病抵抗性も...
ほうれんそうに含まれるルテイン定量法と日本農林規格(JAS)化
要約 生鮮・冷凍ほうれんそうについて、汎用性の高い高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法により、再現性の高いデータを取得する。ほうれんそうは、ルテインとその異性体やクロロフィル等を含むが、本法はルテイン...
新規アルカリ好熱嫌気性菌Herbivorax saccincola A7はバイオマス分解能に優れる
要約 リグノセルロース系バイオマスを原料とする堆肥から分離した新種の好熱嫌気性細菌<...
肥育後期豚にすりゴマを給与すると、背脂肪内層中に抗酸化物質が移行する
要約 肥育後期豚にすりゴマを3%含む飼料を出荷体重まで給与すると、ゴマ由来の抗酸化物質であるγ-トコフェロールとゴマリグナン類が蓄積した特色ある豚肉が生産できる。 キーワード 肥育後期豚、すりゴマ、...
小規模サトウキビ栽培をもとにしたエタノール生産のライフサイクルアセスメント
要約 種子島における小規模サトウキビ栽培をもとにしたエタノール生産を想定したところ、化石エネルギー消費量、温室効果ガス排出量は大規模栽培にもとづくブラジルの値を上回るものの、エネルギー効率は依然とし...
近縁野生種由来の耐湿性を持つトウモロコシ新品種「那交907号」
要約 「那交907号」はトウモロコシの近縁野生種テオシント由来の耐湿性の関連形質"地表根形成能"を導入した親自殖系統「Na110」を種子親に持つ中生品種である。既存品種に比べて湿害が発生しやすい条件での生育が...
多収で耐倒伏性に優れる北海道向けサイレージ用トウモロコシ新品種「北交88号」
要約 「北交88号」は、早晩性が"中生の中"に属し、収量性は同熟期の「おおぞら」より多収であり、耐倒伏性に優れる。すす紋病抵抗性にも優れ、北海道の道央中部、道央南部、および道南に適する。 キーワード トウ...
要約 稲わらおよびソルガム稈部は、米糠由来の市販品と同一構造のセラミドを高濃度含むため、セラミド素材の原料として代替利用できる。 キーワード セラミド、稲わら、ソルガム、バイオエタノール 背景・ねらい ...
リモートセンシングによる植物群落クロロフィル量の高精度汎用評価モデル
要約 植物の生産力やCO2固定力の広域的な診断・評価の鍵となる群落クロロフィル量の分布をリモートセンシングによって広域評価するための高精度かつ適用性の高い新たな評価モデルを開発しました。 ...
春播き・晩播及び夏播き用サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種「Mi106」
要約 サイレージ用トウモロコシの自殖系統「Mi106」(エムアイヒャクロク)は、中生の晩のデント種であり、耐倒伏性とごま葉枯病抵抗性に優れ、組合せ能力が高く一代雑種品種の親品種として利用することができる。 ...
ごま葉枯病に強いサイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種「Mi102」
要約 サイレージ用トウモロコシの自殖系統「Mi102」(エムアイヒャクニ)は、中生の晩のフリント種で、ごま葉枯病抵抗性及び耐倒伏性に優れ、組合せ能力が高い。一代雑種品種の親品種として利用できる。 キーワード...
耐倒伏性に優れるサイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種「Mi88」
要約 サイレージ用トウモロコシの自殖系統「Mi88」(エムアイハチジュウハチ)は、中生のデント種で、ごま葉枯病抵抗性、耐倒伏性及び採種性に優れ、組合せ能力が高い。一代雑種品種の親品種として利用できる。 キ...
東北地域向きサイレージ用トウモロコシの多収新品種「北交72号」
要約 「北交72号」は、早晩性が普及品種「36B08」および「セシリア」の中間で、東北地域では“早生”に属する。初期生育に優れ、乾物収量が多い。すす紋病抵抗性は“強”で、赤かび病毒素の...
南西諸島で多発生した害虫は日本初発生のアフリカシロナヨトウである
要約 2010年夏から秋にかけて沖縄県の多良間島・西表島、鹿児島県の喜界島・奄美大島でイネ科牧草やサトウキビを加害する見慣れないヨトウ類の幼虫が多発生しました。羽化した成虫を詳細に調べたところ、これまで...
極早生品種を利用した九州中北部向けサイレージ用トウモロコシ2期作栽培技術
要約 九州中北部では1作目に極早生品種を4月上旬に播種して7月下旬に収穫し、2作目に晩生品種を8月上旬に播種すると、2作とも乾物率約25%以上となり排汁等による栄養損失が少ないサイレージ原料を生産できる。 キ...
サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho104」
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho104」(エイチオーヒャクヨン)は、晩生のデント種で、耐倒伏性が強く、組合せ能力がデント種、フリント種のいずれとも高く、採種性に優れる。一代雑種品種の親系統...
サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho108」
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho108」(エイチオーヒャクハチ)は、晩生のデント種で、耐倒伏性とすす紋病抵抗性が比較的強く、組合せ能力が高く、採種性にきわめて優れる。一代雑種品種の親系統と...
サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho112」
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho112」(エイチオーヒャクジュウニ)は、中生のデント種で、すす紋病抵抗性が強く、組合せ能力が高く、採種性に優れる。一代雑種品種の親系統として利用できる。 キー...
サイレージ用トウモロコシ一代雑種の新親品種自殖系統「Ho106」
要約 サイレージ用トウモロコシの親自殖系統「Ho106」(エイチオーヒャクロク)は、中生のデント種で、耐倒伏性とすす紋病抵抗性が強く、組合せ能力が高く、採種性に優れる。一代雑種品種の親系統として利用できる...