要約 圃場への鍬込みにより還元されている冠部糖収量は、全糖収量の1割程度を占める。収穫時期を11月上旬まで遅らせることにより、高糖型系統「北海98号」の直播栽培は、移植栽培と同程度の全糖収量が得られる。 ...
乾物収量が多い飼料用サトウキビ新品種候補系統「KRFo93-1」
要約 「KRFo93-1」は、日本初の飼料用サトウキビ品種候補系統である。初期生育が旺盛で乾物収量が多い。株の再生が優れ、数年間にわたる多数回の収穫が可能である。 キーワード 飼料作物、粗飼料、サトウキビ、乾...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種・属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
要約 茶園において中切り更新と乗用型深耕機で深耕する場合、中切り前年の深耕が最も増収効果は高い。また、乗用型深耕機による土壌物理性改善の持続効果は3年程度である。 キーワード チャ、乗用型深耕機、深耕...
飼料としての利用を目的に選抜したサトウキビ種属間交雑系統の特性
要約 製糖用サトウキビとサトウキビ野生種、スイートソルガム等との種・属間交雑で作出した系統には、多収性と高い株再生力を示す系統が認められる。嗜好性も良く飼料作物としての利用が期待できる。ブリックスは...
要約 てんさい直播栽培における初期生育障害の主原因は土壌の低pHである。対策として、石灰質資材の全面全層施用により作付け前の土壌をpH5.8以上に矯正することが必要である。その上で石灰質資材を作条施用する...
てんさいの直播栽培における狭畦幅(50cm)による増収効果と栽植株数の設定
要約 直播狭畦幅(50cm)栽培は、60cm畦幅栽培に比較して、根重で6%程度、糖量で7%程度の増収効果が認められ、収穫株数が8000~10000株/10aとなるように播種機の設定をする。 背景・ねらい 省力栽培法であるてんさ...
強稈・多収サイレ−ジ用とうもろこし奨励品種候補「長交C322号」
要約 「長交C322号」は、黄熟期が「P3358」より5日程度遅い中生の晩で、稈長・着雌穂高は高いが耐倒伏性は強い。生草収量・乾物収量・栄養収量ともに「P3358」に優る多収系統である。県内平坦地向け奨励品種に採...
要約 無エルシン酸「キザキノナタネ」のドリル播きにおける播種適期は 9月上旬、播種量は10a当たり250gで多収が得られる。窒素施用量は 10a当たり基肥8kg、抽台期追肥4kgで最も多収である。 背景・ねらい なたね...