
要約 ラッカセイ後作のジャガイモでは、青枯病が多発するが、ダイズ後作では青枯病の発生には影響は無く、また、前作の有無にかかわらず、夏場に太陽熱土壌消毒を行うことにより、高い青枯病防除効果を得ることが...

クローバをコムギの前後作に用いたダイズシストセンチュウ密度低減効果
要約 コムギの前作または後作にアカクローバまたはクリムソンクローバを栽培し、す き込むことによって、ダイズシストセンチュウ密度を低減できる。クローバの栽培期間を 十分取り、非寄主作物栽培を加えた4年輪...

クローバのコムギ前後作栽培によるダイズシストセンチュウ密度低減
要約 コムギの前作または後作にアカクローバまたはクリムソンクローバを栽培し、すき込むことによって、ダイズシストセンチュウ密度を低減できる。クローバの栽培期間を十分取り、非寄主作物栽培を加えた4年輪作...

要約 7月20日以降、開花期までにジャガイモヒゲナガアブラムシの寄生密度が増加した場合、エチルチオメトン粒剤を培土終了後に株元散布すると防除効果が高い。 キーワード 大豆、ジャガイモヒゲナガアブラムシ...

要約 ジャガイモヒゲナガアブラムシにより伝搬されるダイズわい化病ウイルスSbDV-YS系統の1次感染時期は、5~6月の2か月にほぼ限定される。 キーワード ダイズわい化病、SbDV-YS、ジャガイモヒゲナガアブラ...

要約 エダマメ栽培におけるダイズわい化病防除では、被覆資材や反射資材を利用すると、殺虫剤使用と同等かそれを上回る防除効果が得られる。 キーワード エダマメ、ダイズわい化病、被覆資材、反射資材、防除効果...

要約 黒ボク土・多湿黒ボク土で簡易耕を行うと、土壌硬度・固相率が上昇、気相率は低 下する。スィートコーンやてんさいで増収、小麦は同等の収量、豆類は減収する危険性が ある。秋まき小麦の簡易耕では残渣処理...

要約 発育零点1℃を上回る気温の積算値(4月1日~5月20日)の平年値を当該年の値が上回る場合には、ジャガイモヒゲナガアブラムシ有翅虫の早発・多飛来が予測される。十勝農試開発の本種有翅虫飛来時期予測法は、...

ジャガイモヒゲナガアブラムシが媒介するダイズわい化病の1次感染時期
要約 ジャガイモヒゲナガアブラムシが媒介するダイズわい化病の1次感染は、北海道と東北地方北部の異なる地点において毎年ほぼ同時期(5月と6月)に起きる。その原因はウイルス保毒虫の飛来時期が限定されている...

ダイズのジャガイモヒゲナガアブラムシの後期多発型発生と寄生蜂の役割
要約 東北地方において、ダイズの生育後半に多発し吸汁害を発生させているジャガイモヒゲナガアブラムシの発生消長は2山型発生を示す。1回目の発生時期の後半には、寄生蜂がジャガイモヒゲナガアブラムシの密度を...

要約 リン酸吸収を菌根に依存しないアーバスキュラー菌根菌非宿主作物の生育は、前作物の影響を受けにくい。一方、宿主作物の生育・収量は宿主作物跡地で優る。しかし、前年に宿主を栽培することによる増収効果に...

要約 連作および短期輪作では、各作物とも土壌病害虫の発生に伴って収量低下が認められる。収量の長期変動パタ-ンは作物によって異なるが、いずれも4年以上の長期輪作より低収で推移する。根菜類、麦類、豆類を...

ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性の育種的解明およびダイズわい化病抵抗性素材の作出
要約 ジャガイモヒゲナガアブラムシ抵抗性は、ダイズわい化病抵抗性の1因子であり、同抵抗性を持つ遺伝資源を交配母本にして、わい化病抵抗性がより強い品種を育成できる。 背景・ねらい 北海道大豆のわい化病抵...

大豆におけるジャガイモヒゲナガアブラムシの多発様相と収量及び品質への影響
要約 ジャガイモヒゲナガアブラムシが大豆で多発生すると吸汁被害によって葉が黄化・褐変して落葉する。早期落葉すると子実は小粒化し、収量が減少するとともに、品質は低下する。 背景・ねらい 大豆わい化病の重...

要約 ジャガイモシストセンチュウの異常シストから分離した糸状菌(菌株名BCF)は、ジャガイモシストセンチュウの雌成虫に寄生し、次世代の卵密度を低下させる。本菌を土壌混和することにより、ジャガイモシスト...

アブラムシのウイルス保毒検定によるダイズわい化病感染時期と発生程度の推定
要約 酵素結合抗体法によるアブラムシ1個体ごとのダイズわい化ウイルス検出法と、アブラムシ有翅虫捕獲用の幼苗トラップを組み合わせることにより、野外アブラムシのウイルス保毒状況を把握し、わい化病の感染時...

要約 前作が豆類・スイートコーンの場合、後作の根菜類にさまざまな生育障害が発生する。前作の野菜の違いが後作の畑作物の生理障害や病害発生に与える影響は認められない。現地における根菜類のリゾクトニア病は...

要約 カリウム吸収能には作物間差があり,カリウム吸収能が高くケイ酸含有率が低い畑作物では跡地土壌中の2.5%酢酸抽出ケイ酸量が増加した。このことから,カリウム吸収能の高い畑作物は,土壌中のケイ酸の可...

ダイズわい化ウイルス(SbDV)4系統の全塩基配列の決定と比較
要約 病徴型およびアブラムシ媒介性により類別されるSbDV4系統の全塩基配列を決定した。いずれも5つの翻訳領域(ORF)を有し、塩基配列の相同性は同じ病徴型の系統間で高いが、ORF5の5'末端領域にアブラムシ媒介性...

要約 トラクタ装着型の空気・静電散布防除機での散布による薬剤の付着は、作物の繁茂が少ない状態では従来型の機種より優れる。一方、畦間を覆った状態の群落では、作物下部への付着が劣る。 背景・ねらい 静電散...