要約 春咲きグラジオラスの多くの品種は、定植時期により開花調節が可能であるが、「ブルーチャーム」と「トリステス・コンコロール」の2品種は、球根を低温処理することで開花が促進され、10℃で30日間乾燥貯蔵し...
要約 グラジオラスでは木子や球茎から生長した苗へのウイルス接種が極めて困難であるが、茎頂培養によりウイルスフリー化した順化前の培養中の幼苗を利用するとウイルスの感染率が高まり、効率的に接種できる。 ...
要約 主に開花期の花きを対象とした発生実体調査の結果、広く発生が認められたのはミカンキイロアザミウマ及びヒラズハナアザミウマで、ネギアザミウマがこれに次いだ。また、これら3種による花器での被害が目立...
TAS-ELISAによるインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスの特異的検出法
要約 マメ科作物やアヤメ科花き類で発生して問題となっているインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスは、それらに対するモノクローナル抗体を用いたTAS-ELISAで特異的に診断・検出できる。 ...
要約 ニンニク寄生イモグサレセンチュウの寄主範囲について検討した結果、非寄生と判断された植物は5種、このほかの33種の植物はいずれも寄主範囲に入ると判断された。しかし、明らかな被害が確認されたのは4種の...
要約 野菜や花卉類に寄生するアザミウマ類は11種が認められ、葉、幼茎、花、果実を加害する主要種としてヒラズハナアザミウマ、ダイズウスイロアザミウマ、ダイズアザミウマ、ネギアザミウマが上げられた。 背景...