ジャガイモ黒あし病菌Dickeya dianthicolaの同定と特異的検出法
要約 1982-2016年にジャガイモ黒あし病発病株から分離されたDickeya属菌は細菌学的性状や各種遺伝子の塩基配列からD. dianthicolaである。得られた配列情報から新たに作製したプライマーを用い...
変異型エチレン受容体遺伝子の導入によるトレニアのエチレン感受性低下
要約 カーネーションの変異型エチレン受容体遺伝子Dc-ETR1nrをトレニアに遺伝子導入すると、エチレン感受性が低下する。 キーワード 遺伝子組換え、エチレン受容体、カーネーション、トレニア、エチレン感...
自動灌水装置を用いた水分制御による半促成栽培トマトの高糖度化
要約 カーネーションの2年切り栽培において、1年間栽培した株を1回で切り返すのではなく、 2回に分けて草丈を段階的に低く切り返す、あるいは側枝を半分ずつ2回に分けて切り返すことにより、 高温時でも生存...
要約 カーネーションのエチレン感受性は、開花後の花の齢の増加に従って低下する。花持ち性の優れる品種においては、花の加齢に伴い、エチレン感受性が急激に低下してエチレンに対する花弁の萎凋反応が認められな...
カーネーションのエチレン受容体遺伝子(DC-ETR1)の単離と部分配列
要約 〔要約〕カーネーションから単離され、塩基配列が明らかにされた新規のエチレン受容体遺伝子(DC-ETR1 )は、花弁および茎葉で発現している。 キーワード カーネーション、塩基配列、エチレン受容体遺伝子、...
要約 毛管水耕は、湛液水耕に比べて葉ネギの品質が向上できる。水分制御は、草丈20~30cmの時期から、湛液槽水位を根面から1~2cm下げて行い、給液を60~120分間隔にすると葉色が濃く、葉先枯れの発生を少なくで...
要約 主に開花期の花きを対象とした発生実体調査の結果、広く発生が認められたのはミカンキイロアザミウマ及びヒラズハナアザミウマで、ネギアザミウマがこれに次いだ。また、これら3種による花器での被害が目立...
要約 ホタル・ルシフェラーゼ遺伝子の導入による光るカーネーションの形質転換系を開発した。 背景・ねらい 遺伝子組換えを利用したカーネーションの品種育成技術を確立するとともに,
画期的な新品種を育成す...
要約 1994~1995年にかけて、主に西日本でオオタバコガが多発生していることを明らかにし、近似種タバコガとの終齢幼虫における識別点を明確にした。また、我が国では寄主植物とされていなかった作物での発生を確...
要約 キクではL-イノシトールとシリトールが、バラではメチルβ-D-グルコシドとキシロースが、カーネーションではピニトールが、またスイートピーではボルネシトールが主要な構成糖の一つである。メチルβ-D-グルコ...
要約 カーネーションを加害するアザミウマ類はネギアザミウマが主で、蕾が5mm以上になると寄生が始まる。防除は出蕾日から粒剤と散布剤を組み合わせた体系で行うとともに、発生密度の低下のため周辺の環境整備も...
カーネーションの5〜6月切り短期栽培における植付時期及び仕立方法
要約 カーネーションの5~6月切り短期栽培の植付時期は、9月下旬~10月下旬である。仕立本数は4本/株で切花品質がまさり、この作型で後作ユリ類の組み合わせが容易になる。 背景・ねらい カーネーションは、関東...
成果の内容・特徴
カーネーションの夏秋切り短期栽培における好適さし芽時期と仕立て本数
成果の内容・特徴