サツマイモネコブセンチュウの増殖を抑制するstrigosaエンバク「テララ」
要約 「テララ」は、キタネグサレセンチュウの密度低減効果を持つとともに、サツマイモネコブセンチュウの増殖を抑制する。暖地では、9月上旬播種で年内に出穂し、出穂程度は夏播き用極早生エンバク品種と同程度...
要約 サツマイモ体内には、窒素固定活性を持つBradyrhizobium属、Pseudomonas属、Paenibacillus属エンドファイトが生息する。サツマイモから分離したBradyrhizobium属細菌の...
要約 堆肥を20年以上連用した畑におけるキャベツ栽培での堆肥窒素のみかけ上の利用率は稲わら堆肥で10~15%、豚ぷん堆肥で5~10%、バーク堆肥では土壌の種類や年次により変動する。堆肥の連用により20~30%の...
要約 下層土までの可給態リン酸含量の改善、オガクズ牛ふん堆肥300kg/aの投入および深さ40cm付近までの深耕を組合せることにより、青果用かんしょの収量、外観品質は向上する。 キーワード 青果用かんしょ、土壌...
要約 データベース化した収穫物及び収穫副産物の窒素吸収量、平均収量、施肥基準などから、作物ごとにほ場に残る窒素量、すなわち農地に対する窒素負荷量を算出できる。 キーワード 肥料、たい肥、窒素負荷量、作...
要約 牛ふんおよび鶏ふんを原料とした家畜ふんペレット堆肥だけの施用で栽培した有色甘しょ「アヤムラサキ」および「ベニハヤト」は,化学肥料単用栽培とほぼ同等の上イモ収量を確保できる。また,イモの形状,ア...
要約 曝気処理した豚尿は窒素並びにカリ成分に富んでおり、カリ(K2O)20kg/10a相当の尿施用によりリン酸施肥のみでかんしょ(ベニオトメ)の栽培ができる。 キーワード かんしょ、豚尿、施肥削減 背景・ねらい ...
要約 畦表面硬化栽培により、キャベツやハクサイでは活着促進が、ホウレンソウでは出芽率向上が図られ、減肥栽培による収量低下割合も低い。畦表面硬化栽培により、キャベツやハクサイでは活着促進が、ホウレンソ...
要約 陰イオン保持能力による土壌分級図を提示する。現時点で保持されている陰イオン組成は、未耕地、畑地ともに硫酸イオンが大半を占めるが、畑地化によって、未耕地には含まれない硝酸イオンが下層まで存在する...
土壌診断に基づく青果用かんしょ「ベニオトメ」の適正なカリウム施用法
要約 「ベニオトメ」の上イモが最適収量を得るために必要なカリウム(K)量は約170kg/haである。かんしょ苗植付け前の土壌中のK(IN酢安抽出)濃度から生育に有効なKの存在量が推定出来る。最適収量を得るには「...
要約 かんしょ塊根肥大初期において塊根が肥大すると塊根のタンパク質濃度が高まる。塊根の収穫指数が大きい品種または窒素・カリウムの栄養条件では塊根の窒素はより多くの割合がタンパク質に同化される。九州農...
背景・ねらい 畦の表面を硬化し,地下への水の浸透量を制限することで,畑地からの窒素溶脱に起因する地下水汚染の防止を図る栽培法を開発し,その効果の高いことを明らかにした(肥料溶脱を低減するかんしょの耕う...