関東地域のダイズ有機栽培には「フクユタカ」の7月上~中旬播種が適している
要約 関東地域におけるダイズ有機栽培には、中~晩生の品種が適している。「フクユタカ」は関東地域の一般的な標準播種期よりやや遅い7月上~中旬に播種することで、カメムシ等による吸汁害が軽減され、200kg/10a...
要約 栃木県那須地域における稲発酵粗飼料の生産・利用による耕畜連携事例では、窒素の余剰は533kg/ha、利用効率は0.27である。稲発酵粗飼料の生産拡大や余剰堆肥のシステム外搬出等により、余剰を約34%低減し、...
要約 酒造好適米を安定して生産する団地を形成するには、酒造業者からの産地指定が必須である。産地指定(率)を向上させるには、戦略を明確にして生産条件の整備や生産管理指導による品質改善を進める一方、酒造業...
要約 デルフィニウム夏秋出し栽培において、1番花の良品生産には施肥窒素量1.0kg/a以 上、窒素吸収量0.4kg/a以上必要とする。しかし施肥窒素量2.0kg/aは日持ち日数の低下を 招く。 キーワード デルフィニウム...
要約 飼料イネ栽培において、家畜排せつ物処理施設等から排出される牛糞尿由来の曝気液を、2回の追肥あるいは穂肥に用いると慣行栽培と同等の収量が得られる。 キーワード 飼料イネ、はまさり、家畜糞尿、液肥、...
要約 飼料イネに対して、メタン発酵消化液を中間追肥・穂肥として流入施用すれば田面水中の窒素濃度低下が速く、施肥効率も向上し、慣行並の乾物生産が確保できる。 キーワード 飼料イネ、家畜ふん尿、サイレージ...
背景・ねらい 経済のグローバル化が進展する中,二国間で自由貿易協定(FTA)・経済連携協定(EPA)を結ぶ動きが活発となっており,わが国でもすでにシンガポール・メキシコとの協定を締結・発効させているほか,...
要約 飼料イネ「はまさり」の小麦あと湛水直播栽培では施肥水準は総窒素成分で8~9kg/10a、苗立数は平米当たりで条播は75本前後、散播は75~150本を確保することで、移植栽培並みの乾物収量1.2t/10aが確保できる...
要約 牛ふんおよび鶏ふんを原料とした家畜ふんペレット堆肥だけの施用で栽培した有色甘しょ「アヤムラサキ」および「ベニハヤト」は,化学肥料単用栽培とほぼ同等の上イモ収量を確保できる。また,イモの形状,ア...
要約 水稲新品種「ゆめひたち」はコシヒカリに比べ短稈で受光態勢に優れ、窒素の玄米生産効率がまさる。しかし、基肥窒素の増肥や出穂前30日の穂肥で、倒伏することなく増収するものの、千粒重は低下し、白米中の...