いもち病抵抗性で年内安定収穫が可能なイタリアンライグラス極早生品種「Kyushu 1」
要約 イタリアンライグラス「Kyushu 1」は極早生で、いもち病抵抗性が既存の抵抗性品種「さちあおば」より強い。暖地で9月播種した場合の年内草と春1番草の合計乾物収量が「さちあおば」より多い。年内草は高栄養...
多収と耐倒伏性を両立させた夏播き用エンバク極早生品種「K78R7」
要約 夏播き用エンバク極早生品種「K78R7」(商品名:アーリーキング)は、9月上旬に播種し、年内に収穫する作型で既存の多収品種と同程度以上の収量性と極強の耐倒伏性を兼ね備えた品種であり、ひょう紋病等に対す...
要約 タイ東北部における在来種育成牛の維持に要する飼料中粗蛋白質含量は6.1%以下、粗蛋白質摂取量は4.38 gCP/kgBW0.75である。この要求量は、欧米系の肉牛(NRCの維持蛋白質要求量:飼料中含量7.2%、摂取量5.67...
要約 黒毛和種牛の乳ムチンMUC1のエキソン2に存在するVNTR領域の特徴的な繰り返し構造が明らかになり、糖鎖の結合能はVNTR領域の全てのSer及びThrで高い。 キーワード 肉用牛、黒毛和種、ムチン、MUC1、VNTR、糖...
成長ホルモン放出ホルモンの連続投与は黒毛和種牛の乳量を増加させる
要約 黒毛和種泌乳牛への成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)の連続注射は、内因性の成長ホルモン(GH)分泌を刺激して、血漿インスリン様成長因子-1(IGF-1)濃度の上昇及び増乳効果を発現させる。この時、インス...
要約 黒毛和種×日本短角種F1子牛のタイレリア病抵抗性はF1子牛の方が日本短角種子牛よりも高い傾向にあった。また、F1子牛の哺乳期の発育は日本短角種子牛と同等であった。 背景・ねらい 東北地方特産の肉用牛で...
要約 らい小麦のもつ耐寒性や耐肥性などの特性を利用し,小麦作に不適な根釧地区を含む北海道東部地域に導入すれば,700kg/10a以上のわらを収穫でき,酪農地帯のわら不足解消に役立つ可能性がある。 背景・ねら...
要約 らい小麦のもつ耐寒性や耐肥性などの特性を利用し,小麦作に不適な根釧地区を含む北海道東部地域に導入すれば,700kg/10a以上のわらを収穫でき,酪農地帯のわら不足解消に役立つ可能性がある。 背景・ねらい 酪...
ゼブー遺伝子導入による日本短角種子牛のピロプラズマ病抵抗性向上
要約 日本短角種と、ゼブー遺伝子を約38%の割合で有するサンタガートルーディス種とを交配することにより、生産されたF1子牛の放牧地におけるピロプラズマ病抵抗性が向上する。 背景・ねらい 東北地方特産の肉用...