口蹄疫ウイルスO/JPN/2000株にはマウスに対する病原性の異なるウイルスが混在する
要約 2000年に日本で分離された口蹄疫ウイルスO/JPN/2000株には培養細胞において著しく小さいプラックを形成するウイルスが存在する。このタイプのウイルスは乳飲みマウスに対する病原性が極めて低い。 キーワ...
新型牛パピローマウイルス(BPV-9, BPV-10)の全ゲノム構造の解明
要約 北海道から関東地方にかけて集団発生した牛乳頭腫症の原因と考えられる2種類の牛パピローマウイルス(BPV)の全ゲノム構造を解析したところ、いずれもグザイパピローマウイルス属の新型BPV(BPV-9、BPV-10...
Staphylococcus aureus 莢膜5型菌莢膜多糖体を用いた乳房炎簡易診断技術
要約 県内の乳用牛乳汁から分離されるS.aureus は莢膜血清5型が多く、5型菌の莢膜多 糖体を抗原として乳房炎乳の乳清中抗体を測定すると、S.aureus 以外の細菌が分離された乳清と 比べてELISA 抗体価が高く、...
要約 圃場に必要な養分の多くをふん尿で賄うふん尿主体施肥を現地に導入するためには、1.圃場を診断して施肥量を決める、2.ふん尿を肥料に換算する、3.ふん尿と肥料の施用計画を立案する、4.計画を実行する、の4...
要約 肉用牛の超音波肉質診断技術において、コンピュータによる画像解析により、診断精度の向上を図ることができる。また、肥育牛の産肉形質変化の調査結果を基に、24か月齢での出荷時脂肪交雑等級の推定が可能で...
要約 乳房への細菌感染とほぼ同時に乳汁中に浸潤してくる貪食白血球に着目し,それが放出する化学発光量を判定指標とした乳房炎早期診断法を開発した。 要約(英語) Mastitis is the number one disease in ...
要約 PCR法の利用による胚の段階での性判別について、野外牛を対象に実施したところ、Aランク胚ではバイオプシーによる受胎率の低下はなく、実用性が高いと認められた。 背景・ねらい 分子生物学の発達は、Polime...