そうか病抵抗性が“強”の生食用ばれいしょ新品種候補系統「北育7号」
要約 ばれいしょ「北育7号」は、中生の生食用系統である。そうか病抵抗性は“強”で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。収量性は「男爵薯」よりも高い。また塊茎の目が浅く形がよい。煮崩れが...
要約 前作の選択、土壌のpH調整、抵抗性品種を利用したジャガイモそうか病の発生程度に 対応する総合防除である。 キーワード ジャガイモ、そうか病、総合防除、前作、土壌pH調整、抵抗性品種 背景・ねらい ジャ...
要約 アズキ茎疫病菌レースの地理的分布を明らかにする。本病の薬剤による防除は、 開花期間前半(8月上旬)までの発病を抑えるための予防的な茎葉散布が重要である。ま た、培土処理は、排水の悪い圃場で有効であ...
要約 抵抗性馬鈴しょ品種を1作することにより、土壌中のジャガイモシストセンチュウ密度 は平均 80 ~ 90 %減少する。しかし、植え付け時の線虫密度が 10 卵/ g 乾土以上で減収する品 種がある。畑の線虫密度に応...
要約 抵抗性馬鈴しょ品種を1作することにより、土壌中のジャガイモシストセンチュウ密度は平均80~90%減少する。しかし、植え付け時の線虫密度が10卵/g乾土以上で減収する品種がある。畑の線虫密度に応じて抵...
要約 水稲品種「宮崎もち」の穂いもち圃場抵抗性には第11染色体に座乗する2個のQTL(量的形質遺伝子座)が関与している。 キーワード イネ、水稲「宮崎もち」、穂いもち圃場抵抗性、QTL解析機 背景・ねらい
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要約 チューリップ微斑モザイク病に対する抵抗性には品種間に大きな差が認められる。この抵抗性は、圃場での感染と球根伝染の難易として示すことができる。抵抗性極強品種の伝染源ポテンシャルは低く、抵抗性弱品...
チューリップ条斑病発病株から特異的に検出されるウイルス様粒子とその血清学的診断法
要約 チューリップ条斑病発病株から、屈曲したひも状のウイルス様粒子が特異的に検出される。本粒子に対する抗血清を用いた血清学的診断法により、本病は診断できる。 キーワード チューリップ、条斑病、ウイルス...
外果皮細胞径、気孔密度によるネクタリン品種の裂果抵抗性判定指標
要約 ネクタリン品種では、果実側径に対して赤道部外果皮細胞径の小さい品種ほど裂果の発生が少ない傾向が認められ、外果皮細胞径に対する果実側径及び外果皮気孔密度に対する果実側径×縦経の逆数の回帰直線の傾...
要約 「白茂木」は、ビワのがんしゅ病C系統菌に抵抗性の希少な品種である。その抵抗性は劣性形質で1対の主働遺伝子に支配され、「白茂木」はホモ接合体であり、その近縁品種である「茂木」や「長崎早生」などは...
要約 SSR マーカーを見ると、CIMMYT 配布の3 系統には変異は無く、オーストリア系統は13.2%、日本の2 系統には19.4%と0.4%のマーカー変異が認められる。 背景・ねらい 中国江蘇省農業科学院で育成されたコムギ...
イネのツマグロヨコバイ抵抗性準同質遺伝子系統のツマグロヨコバイ密度抑制効果
要約 イネのツマグロヨコバイ抵抗性中間母本・育成系統に対する本種の加害性は地域個体群間で異なるが、ツマグロヨコバイ抵抗性準同質遺伝子系統は圃場における本種の生息密度を低く抑える。 キーワード イネ、ツ...
要約 チャ遺伝資源の主要なチャ品種・系統500種類の炭疸病抵抗性は、炭疸病拡大抵抗性検定法を用いて検定でき、中国変種の導入中国系統及びアッサム変種とそれらの交雑後代は炭疽病抵抗性が強い。 キーワード チ...
要約 メロンえそ斑点病に対するメロン抵抗性素材を検索し、病斑を形成せず、接種葉でのウイルス増殖も認められない45品種・系統のメロンを見いだした。これらのMNSV抵抗性メロンは、マクワウリ、あるいは網メロン...
要約 根こぶ病抵抗性ハクサイF1品種‘スーパーCRひろ黄’は、根こぶ病菌の病原性判別に利用できる。本品種と既報の‘隆徳’を判別品種に用いることにより、ハクサイ根こぶ病菌を病原性の異なる4グループに分類できる...
要約 キャベツ由来の萎黄病抵抗性を有するコマツナ‘YR江戸川’(東京農試育成)と市販品種の自殖選抜系統とを交雑し、F1品種‘01試交12’を育成した。本品種は、萎黄病に強く軟弱徒長しにくいため、夏まき栽培(UVカ...
メロンうどんこ病菌レース1およびN1抵抗性母本‘P29’の育成
要約 うどんこ病罹病性の優良アールス系母本と抵抗性母本WMR29を交雑して、うどんこ病抵抗性系統を選抜し、自殖により育成した母本が‘P29’である。 キーワード メロン、うどんこ病抵抗性、母本、交雑育種、WMR29<...
レタス根腐病レース2発生畑土壌からの病原菌レース2簡易検出法
要約 自然土壌中の多種多様な微生物の中からFusarium oxysporumのみを選択的に分離する一次分離と、一次分離されたF. oxysporumからレタス根腐病菌レース2が有する特異的な栄養(ビオチン)要求性を特定する2段階の...
要約 分生子懸濁液(濃度107CFU/ml)にサトイモ多芽体苗の根を浸漬し、25~30℃で30日間栽培後に、芋の生育調査または切断して発病を調査することで、抵抗性が検定できる。 キーワード サトイモ、乾腐症、萎凋病、...
要約 水稲品種「宮崎もち」の穂いもち圃場抵抗性には第1および第11染色体に座乗する3個のQTL(量的形質遺伝子座)が関与している。 キーワード イネ、水稲「宮崎もち」、穂いもち圃場抵抗性、QTL解析
背景・...