要約 トランスポゾンの転移が活性化したトレニアの系統である雀斑の自殖後代から、ベゴニアのように上下が相称の花をつける変異体が得られている。この変...
イオンビーム照射によるオステオスペルマム新品種「ヴィエントフラミンゴ(仮称)」の育成
要約 オステオスペルマム「マザーシンフォニー」にイオンビームを照射して変異体を誘導し、これまでにない色調のオステオスペルマム新品種「ヴィエントフラミンゴ(仮称)」を育成した。 キーワード イオンビーム...
要約 インゲンマメの結莢率は高温によって低下するが、耐暑性が高い丸莢のインゲンマメ「ナリブシ」は平均気温28℃の高温条件でも結莢率の低下が小さく、若莢を生産することができる。 背景・ねらい
イン...
トルコギキョウの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の単離とRNAiベクターの構築
要約 トルコギキョウの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子(EgFAD7:Eustoma grandiflorum Fatty acid desaturase) をcDNAライブラリー等より単離してその構造及び塩基配列を明らかにした。単離したEgFAD7全長(開始~終始コ...
昼間の葉の相対含水率によるインゲンの高温・乾燥抵抗性系統の評価
要約 高温や乾燥によりつるの伸長が大きく抑制される品種・系統ほど、インゲンの葉の相対含水率の低下が小さく、良好な光合成環境が保たれる。その結果として、種子収量の低下が抑えられる。 背景・ねらい
...
オーチャードグラス黄さび病(仮称)の新発生と抵抗性の系統間差異
要約 北海道、岩手、宮城、福島、栃木各県の牧草地、道路法面等のオーチャードグラスにおいて、本邦未報告のさび病の一種、黄さび病(仮称、英名:Yellow Rust)が発生している。本病への抵抗性には品種・系統...
シクラメンの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の単離とノックダウンベクターの構築
要約 シクラメンの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子(CpFAD:Cyclamen persicum Fatty Acid Desaturase gene)をTAIL-PCR法により単離して塩基配列を明らかにした。CpFADは、全長3,939塩基であり、8カ所のエクソンと7カ所...
要約 電照抑制栽培による8、9月開花作型に適した夏秋スプレーギク5品種を育成した。 キーワード キク、夏秋スプレーギク、耐暑性、長日開花性、育種 背景・ねらい スプレーギクは周年生産化が進み、夏秋スプレー...
要約 ユキヤナギ(Spiraea thunbergii Sieb.ex Blume)を種子親に、シモツケ(S. japonicaL.fil.)を花粉親に用いて交配後、胚珠培養を行うと、桃色花色を持つ種間雑種が作出できる。 キーワード 花き、ユキヤナ...
要約 6月中旬植の「コシヒカリ」の食味と同程度以上を維持するための登熟温度を食味からみた登熟適温とすると、食味が最も安定して優れる登熟適温は「コシヒカリ」と「ヒノヒカリ」ともに25℃前後である。 キーワ...
要約 アグロバクテリウム法を用いて、シクラメン9品種の黄化葉柄から遺伝子組換え個体が作出できる。GUS遺伝子を導入した再分化個体の各組織においてGUS活性が認められ、この技術は広くシクラメン品種へ適用でき...
要約 サヤインゲン品種「黒種衣笠」を種子親、「ハイブシ」を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となるが、逆交配のF1は正常に着莢し花粉稔性も高い。この不稔は「黒種衣笠」の細胞質雄性不稔...
要約 サヤインゲン品種‘黒種衣笠’を種子親、‘ハイブシ’を花粉親として得られる雑種を栽培すると着莢が極めて不良となるが、逆交配のF1は正常に着莢し花粉稔性も高い。この不稔は&lsquo...
要約 ホウレンソウの葉から採取したディスクサンプルを高温処理して細胞膜の温度安定性を検定することにより、耐暑性を安定的に評価することが可能である。 背景・ねらい ホウレンソウは耐暑性が低く、夏期作で...
細胞膜の温度安定性検定によるホウレンソウの耐暑性評価(研究)
要約 ホウレンソウの葉から採取したディスクサンプルを高温処理して細胞膜の温度安定性を検定することにより、耐暑性を安定的に評価することが可能である。 キーワード ホウレンソウ、ディスクサンプル、細胞膜の...
要約 亜熱帯に位置する南西諸島では高温のため夏季の野菜栽培が困難である。そこで、夏季の野菜生産品目の多様化をめざして、夏季収穫可能な耐暑性サヤインゲン‘ハイブシ’を育成した。 キーワード 南西諸島、耐暑...
要約 中国・亜熱帯地域の夏野菜の不足を解消するために、当地域に適する多収・高品質 キュウリ品種の育種を行い、既存の「夏青2号」よりも耐暑性・耐病性に優れ多収で品質の良い「雑交1号」、「雑交2号」及び「雑交3号」...