要約 トランスポゾンの転移が活性化したトレニアの系統である雀斑の自殖後代から、ベゴニアのように上下が相称の花をつける変異体が得られている。この変...
要約 北海道・道央においてオーチャードグラス草地を草高25cm目安で放牧専用利用した場合、年間7回以上の放牧が可能で嗜好性に問題はなく、可消化養分総量(TDN含量)は70%以上に維持される。乾物収量は7.5t/ha以上...
アブラムシ防除のためのバンカー植物としてソルガムを用いる場合に適する代替餌
要約 高温環境下におけるアブラムシ防除のためのバンカー法において、耐暑性の高いソルガムをバンカー植物として利用する場合、代替餌は15~30℃程度の温度域で内的自然増加率が高い種である必要があり、ヒエノア...
万願寺とうがらしの施設夏秋栽培でのアブラムシ防除におけるバンカー法の有効性
要約 万願寺とうがらしの夏秋栽培ハウスにバンカー植物としてソルガム、代替餌としてヒエノアブラムシ、天敵としてショクガタマバエを利用するバンカー法を導入することで、ムギ類を利用する従来のバンカー法に比...
要約 早生シオン「ブルーレイク」について、平坦地及び中山間地栽培での自然開花と、2℃~-1℃で3ヶ月間株冷蔵後、9月~11月に定植し電照加温栽培する新作型を組み合わせた周年出荷体系を確立した。 キーワード 早...
リシマキア・キリアータ「ファイヤークラッカー」の電照による周年出荷体系
要約 リシマキア・キリアータ「ファイヤークラッカー」は、電照下で生育させることで、自然開花期以外の時期も開花する。また、切り下株を電照すると2番花以降順次開花することから、これらの組み合わせにより周...
基盤整備直後にイブキジャコウソウを栽植被覆する法面管理の経営評価
要約 基盤整備直後の農地法面にイブキジャコウソウを栽植被覆する場合、100m2当たり導入経費(資材費+労働費)は36,779円、作業時間は約48時間である。年間労働時間は、定植3年目以降に慣行を下回り、累積費用...
要約 パンジーの10月上中旬の出荷を想定した作型において、本葉2~4枚のセル成型苗を2±2℃の暗黒条件下で1~4週間冷蔵すると、高温期の耐暑性が向上し、鉢上げ後の製品化率と開花時の外的品質を高めることが...
要約 搾乳牛をオーチャードグラス草地に3~4時間放牧すると、0.8a/頭/日の面積では放牧草採食量は3kg/日程度となり、この採食量でも牛乳中のβ-カロテン含量は増加する。5~7月の搾乳牛放牧草利用率が低いが...
イオンビーム照射によるオステオスペルマム新品種「ヴィエントフラミンゴ(仮称)」の育成
要約 オステオスペルマム「マザーシンフォニー」にイオンビームを照射して変異体を誘導し、これまでにない色調のオステオスペルマム新品種「ヴィエントフラミンゴ(仮称)」を育成した。 キーワード イオンビーム...
トルコギキョウの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の単離とRNAiベクターの構築
要約 トルコギキョウの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子(EgFAD7:Eustoma grandiflorum Fatty acid desaturase) をcDNAライブラリー等より単離してその構造及び塩基配列を明らかにした。単離したEgFAD7全長(開始~終始コ...
要約 単離したシクラメンの耐暑性に関与する脂肪酸不飽和化酵素遺伝子(CpFAD)から作製したRNAiベクターを用いた遺伝子組換えにより、葉におけるリノレン酸含量が著しく低下した形質転換「ビクトリア」(2倍体)を...
わい性で、耐暑性に優れた食味良好なパパイヤ新品種「石垣珊瑚」
要約 パパイヤの新品種「石垣珊瑚」は、「ワンダーブライト」の自然交雑実生から選抜した単為結果性のある雌性系統である。耐暑性を備え、わい性で豊産性の栽培特性を持ち、果実は強い芳香があり、高糖度で食味...
要約 インゲンマメの結莢率は高温によって低下するが、耐暑性が高い丸莢のインゲンマメ「ナリブシ」は平均気温28℃の高温条件でも結莢率の低下が小さく、若莢を生産することができる。 背景・ねらい
イン...
久住地域の採草地における晩生イタリアンライグラスの追播による生産性向上
要約 野生化したイタリアンライグラスが優占し、収量が減少している採草地に長期利用型(晩生)イタリアンライグラスを3kg/10a追播することにより、播種翌年の1番草の乾物収量が既存草地と比較して122~309kg/10a...
要約 キク科のチトニアは、代替餌にナミハダニを利用することでチャのカンザワハダニの土着天敵であるケナガカブリダニを効率的に増殖でき、バンカー植物に適している。 キーワード チャ、カンザワハダニ、土着天...
要約 電照抑制栽培による8、9月開花作型に適した夏秋スプレーギク5品種を育成した。 キーワード キク、夏秋スプレーギク、耐暑性、長日開花性、育種 背景・ねらい スプレーギクは周年生産化が進み、夏秋スプレー...
シクラメンの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子の単離とノックダウンベクターの構築
要約 シクラメンの脂肪酸不飽和化酵素遺伝子(CpFAD:Cyclamen persicum Fatty Acid Desaturase gene)をTAIL-PCR法により単離して塩基配列を明らかにした。CpFADは、全長3,939塩基であり、8カ所のエクソンと7カ所...
オーチャードグラス黄さび病(仮称)の新発生と抵抗性の系統間差異
要約 北海道、岩手、宮城、福島、栃木各県の牧草地、道路法面等のオーチャードグラスにおいて、本邦未報告のさび病の一種、黄さび病(仮称、英名:Yellow Rust)が発生している。本病への抵抗性には品種・系統...
昼間の葉の相対含水率によるインゲンの高温・乾燥抵抗性系統の評価
要約 高温や乾燥によりつるの伸長が大きく抑制される品種・系統ほど、インゲンの葉の相対含水率の低下が小さく、良好な光合成環境が保たれる。その結果として、種子収量の低下が抑えられる。 背景・ねらい
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