ジャガイモシストセンチュウふ化促進物質の全合成ならびにそのふ化活性
要約 ジャガイモの根由来のふ化促進物質ソラノエクレピンの全合成に成功し、精製物3.8mgを得た。この合成品は1ppb(10-9g/ml)レベルの低濃度でジャガイモシストセンチュウの卵から幼虫を60%程度ふ化さ...
要約 トマトロックウール養液栽培で循環式量管理を行うと、かけ流し式濃度管理に比べて、施肥量が約7割削減され、総収量は増加する。開発した量管理コントローラでは、トマトの吸水量に基づき施肥量が計算でき、...
要約 イネ、トマト、タマネギ、ヒマワリ、ダイズを供試して水耕栽培を行い、イノシンを添加すると、イネ、トマト、ヒマワリ、ダイズで根、特に根毛の発育促進効果が認められる。この効果はイノシンの窒素成分によ...
要約 水耕栽培トマトの第一花房開花開始後に、根域が12℃前後となるように養液を冷却すると、根域温度が20℃の場合と比べて果実の糖度が高くなる。その効果は冬作で特に顕著である。 キーワード トマト、果実、糖度...
トマト半促成作型の循環式固形培地耕における生育初期の窒素施肥量
要約 トマト固形培地耕の半促成作型における窒素施肥量は、定植~第2房開花期まで1.8me-N/plant・day、第2~3房開花期まで3.6 me-N/plant・day、第3~5房開花期まで7.1 me-N/plant・day とする。 キーワード トマ...
水耕栽培トマトの吸水量を指標とした肥料成分の日施用法による草勢制御
要約 トマトの水耕栽培において、最大日吸水量を指標とする肥料成分の日施用法を用いることにより、従来の濃度管理法に比べて草勢の制御が容易な量的管理法を簡易に行うことができる。本法では、施肥量を削減で...
トマト根腐病防除における銀めっき資材からの銀イオンの溶出条件
要約 銀めっき資材からの銀イオン(以下Ag)の溶出は、培養液中の塩化物イオン(以下Cl)濃度と水温に影響され、原水水質及び水温から殺菌に有効な銀濃度を確保するのに必要な浸せき期間が推定できる。一方、原水...
水耕栽培を利用したナス属植物の青枯病抵抗性に関する生物検定法
要約 〔要約〕ナス属植物の青枯病抵抗性を検定するために、人工気象室と水耕栽培法を組み合わせ、確実に感染・発病させる条件を確立した。発病株率と青枯病菌の茎内の移動度を調査することにより、短期間に抵抗性...
要約 トマトの栄養障害診断を目的に、葉身部に発生する栄養障害(15種類)の症状に関するカラー写真集(計58葉)を作成した。さらに、根群および果実(カラー写真9葉)の補助的情報を出来る限り加え、葉診断の際...
要約 水耕栽培を行う際に、コンクリート、素焼き鉢などの通気性のある水耕槽に水をはじく性質を持つはっ水性資材を浸透させることで漏水を防ぐ。また、水耕槽の通気性により水耕液の溶存酸素濃度を高めることが可...
要約 水耕栽培の養液循環システムへの精密ろ過膜の応用を検討した。トマト青枯れ病菌を対象として 、栽培槽への病原菌阻止及び発病後の伝染遅延効果を見出した。この結果に基づいて、養液循環方式における低コス...
要約 トマト青枯病抵抗性の発現には、植物体内のカルシウム栄養条件が関与し、低カルシウム条件下では抵抗性は低下するが、高カルシウム条件においては抵抗性が高度に発現する。 背景・ねらい トマト青枯病は...
要約 トマト青枯病抵抗性の発現には、植物体内のカルシウム栄養条件が関与し、低カルシウム条件下では抵抗性は低下するが、高カルシウム条件においては抵抗性が高度に発現する。 背景・ねらい トマト青枯病は...