要約 北部九州の低標高地では、外張りと空気膜二重カーテンで三重被覆することにより無加温でのアスパラガス伏せ込み栽培が可能である。12月下旬の根株掘り上げ・伏せ込みにより、1月からの60日間で、株養成圃場1...
1年株養成法において茎の更新により伏せ込み促成後のアスパラガスが増収する
要約 株養成時の7月に細い方から約半数の茎を刈り取り更新することで、株養成時の茎が太くなり、1年生株を用いた伏せ込み促成栽培で問題となる商品価値の劣る細い若茎の発生が少なくなり、L級品以上の太い若茎...
要約
アスパラガス長期立茎栽培における収穫開始1〜3年目の立茎開始時期
要約 アスパラガス長期立茎栽培では、収穫3年目までの春どり期間を15日程度として立茎開始時期を早くすることにより、総収量が増加するとともに、夏秋どりの収穫開始時期が早くなる。 キーワード アスパラガス、...
要約 同調化したアスパラガスの不定胚を同心三層構造のシームレスカプセルに封入する技術を開発した。作出したカプセルは、保存性・輸送性を兼ね備えた人工種子として利用できる。 キーワード アスパラガス、不定...
夏季高温期の紫アスパラガスの着色には光強度と夜温の影響が大きい
要約 紫アスパラガスの着色(アントシアニン産生)には、光強度と気温が関与している。光強度の影響が最も大きく、次いで夜温で、弱光、高夜温条件で着色が顕著に阻害される。 キーワード 紫アスパラガス、アント...
アスパラガスの無加温施設での夏秋どりにおける定植時期と1年目の収量
要約 アスパラガスの無加温施設を利用した夏秋どりでは、定植後1年以内の収穫が可能であり、7月に播種し、9月に定植した場合には、翌年の6月~9月までに150kg/aのA品収量が見込まれる。12月下旬に播種し、3月上旬...
要約 グリーンアスパラガスにおいて、紙筒またはセル成型ポットに4月上旬に播種した苗を5月中~下旬にポリフィルムマルチを施した本畑に直接定植することで、慣行の仮植1年養成苗を掘り上げ定植するより、播種2年...
要約 アスパラガスのパイプハウス促成栽培において、初年度は夏季被覆し、堆肥を20t/10a溝施用することが、収穫初年度の多収に結びつき、12~3月で60~65kg/、年間で200~230kg/aの収量が得られる。 背景・ねらい...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 育苗にはセル容器を使用し、培養土にバーミキュライト、ピートモス、慣行床土を組み合せて混合した床土を用い、2月上旬にアスパラガスを播種する。これを60日育苗後4月上旬に機械定植して株養成し、株を掘り...