要約 ウドの40cm高畝マルチ栽培は、摘心により倒伏が軽減され、生育初期に天候に左右されない安定した根株養成ができる湿害回避技術である。これにより生産性が向上し、管理作業が簡素化される。 キーワード ウド...
要約 高湿条件では軟化ウドの生育および品質は優れる。また,同濃度のジベレリン処理では、低湿よりも高湿条件下で褐変が発生しやすくなるため、軟化温度だけでなく湿度条件に合わせGA処理濃度を変えることが高品...
要約 モミジガサの生育には夏季の60%程度の遮光が適している。ウド栽培下でモミジガサを栽培すると、これと同等の遮光効果が期待でき、モミジガサの生育と収量が向上する。 キーワード モミジガサ、ウド、遮光、...
要約 栽植後2年目以降の株を用い、4月の萌芽後、伸長した茎葉を8月下旬~9月上旬に伐採し、刈り株をトタン板等で囲み、もみがらを詰めて20~30日軟化処理を行うことで、9月下旬~11月下旬に「寒ウド」として2~3...
要約 うどは高い抗酸化性とラジカル消去活性を有し、その主な成分はクロロゲン酸である。クロロゲン酸含量と抗酸化性には高い相関があり、その量は緑葉で最も多い。茎では葉よりも少ないが、緑化栽培することによ...
要約 ウド栽培にサトイモ、ネギ、イネ科緑肥作物等、ウド萎凋病菌に感染しない作物を取り入れることにより、連作障害の主因となっているウド萎凋病発生の抑制が可能である。 背景・ねらい ウド産地の根株養成ほ場...
要約 耕地で山菜類を栽培するには、夏季の自生地環境に合わせて品目を分類し、気温、日射量、空中湿度を調節するため、各山菜の自生地に類似した遮光や潅水を行う必要がある。 背景・ねらい 山菜を栽培する場合に...
要約 ウド栽培予定の夏期休閑地に、ヒエを緑肥作物として導入すると、雑草抑制効果が高いうえに、後作ウドの生育も優れる。また、ウドの連作障害の主要因であるウド萎凋病の病原菌密度低減にも有効である。 背景...
要約 2節程度に切断したウドの半緑化茎を2月下旬からポット育苗したものを苗として用いることで、1年で株分割と同等の重さの根株を得ることができる。 背景・ねらい ウドの根株の養成は(1)株分割 (2)茎挿し (3)種...
要約 ヤマウドを実生から増殖、栽培するには、1年間苗を養成し、本葉展開数3枚以上の株を用い、施肥量を窒素成分で2~3kg/a施用する。また白色マルチ等で被覆すると生育、株立率が向上する。 背景・ねらい ...
要約 排水不良地でのヤマウド栽培では、安価な簡易籾がら暗渠で排水効果が高く、大幅な生育促進効果が認められる。 背景・ねらい 中山間地域では、ヤマウドを主として転作用に導入して特産地域化が図られているが...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 ウドの培養苗にVA菌根菌を接種することで、定植後の生育が旺盛となり、根株重が増加した。菌の感染は、培土へのリン酸施用量及びVA菌根菌資材の使用量に影響を受けた。 背景・ねらい ウドは土壌病害(半身萎...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴