-
-
鹿児島県の秋作カボチャにおける花粉媒介昆虫の貢献と人工授粉に依らない栽培の可能性
要約 鹿児島県ではカボチャの播種時期を遅らせる抑制栽培(秋作)が行われている。その訪花昆虫の中ではトラマルハナバチの送粉効率が最も高い。ミツバチの送粉効率は劣るが、訪花頻度が高いことで受粉に役立ってい...
- 研究期間
- 2019～2021
- カテゴリ
- かぼちゃ 受粉 省力化 播種 品種 マルハナバチ ミツバチ
-
-
要約 このマニュアルは果樹・果菜類の受粉を助ける花粉媒介昆虫の調査に有用な手法を中心に、受粉のしくみや花粉媒介昆虫の見分け方等について解説したものである。このマニュアルを用いることで、花粉媒介昆虫の...
- 研究期間
- 2017～2020
- カテゴリ
- うめ かき かぼちゃ 受粉 省力化 低コスト にがうり マルハナバチ ミツバチ 薬剤 りんご
-
-
要約 「あのみのり」は高い単為結果性を有するため、低温期に着果促進処理を行わなくても果実は正常に肥大する。果実は長卵形で果皮の光沢に優れ、果実外観は良好である。 キーワード ナス、単為結果性、省力適性...
- 研究期間
- 1994～2005
- カテゴリ
- 育種 省力化 単為結果 なす 品種 マルハナバチ 良食味
-
-
要約 花粉媒介昆虫（マルハナバチ）と天敵を利用した施設ナス栽培技術を導入すると、経営費が9％増加し、作業時間が18％減少する。同じ経営規模で慣行所得水準を維持するためには、4％以上の単価上乗せが必要とな...
- 研究期間
- 2000～2001
- カテゴリ
- 病害虫 規模拡大 経営管理 コスト 栽培技術 栽培体系 施設園芸 出荷調整 省力化 新技術導入 なす 農薬 評価基準 マルハナバチ
-
-
生物農薬による常温煙霧機を用いたトマト灰色かび病の省力的防除
要約 常温煙霧機を用いて生物農薬（Bacillus水和剤）を散布することによりトマト灰色かび病を防除でき、この防除方法は作業の省力化の面で実用的である。 キーワード 常温煙霧機、生物農薬、灰色かび病、省力化 ...
- 研究期間
- 1999～2002
- カテゴリ
- 病害虫 省力化 トマト 農薬 防除 マルハナバチ
-
-
要約 ナス「筑陽」の促成栽培で3月から6月にマルハナバチの放飼を行う場合、ホルモン処理と同程度の結果率・肥大速度・収量が得られる。マルハナバチでの着果は、果長が短く果肉がやや硬くなるが、曲がり果の発生...
- 研究期間
- 2000～2000
- カテゴリ
- 病害虫 栽培技術 省力化 なす 農薬 マルハナバチ
-
-
促成ナスにおける天敵と農薬を組み合わせたミナミキイロアザミウマの防除体系
要約 1mm目の防虫ネットと天敵（秋期にククメリスカブリダニ4回と春季にタイリクヒメハナカメムシ2回放飼）及び化学農薬を組み合わせた体系によって、ミナミキイロアザミウマの生息数を実害が生じない低い密度に6...
- 研究期間
- 2001～2003
- カテゴリ
- 病害虫 カメムシ 省力化 なす 農薬 防除 マルハナバチ ミナミキイロアザミウマ
-
-
要約 完熟収穫に適して食味が優れ、ホルモン処理やマルハナバチによる着果作業が不要で省力栽培が可能な単為結果性トマト新品種「試交99-2」を育成した。 背景・ねらい トマトの輸入が急増し、国際競争が激化する...
- 研究期間
- 2000～2000
- カテゴリ
- 青枯れ病 省力化 新品種 台木 たばこ 単為結果 中山間地域 接ぎ木 抵抗性 トマト 病害抵抗性 品種 マルハナバチ 良食味
-
-
トマト栽培におけるマルハナバチによるタバコモザイクウイルスの伝搬
要約 トマト（品種桃太郎）栽培において、花粉媒介昆虫として利用されているマルハナバチ(Bumbus terrestris L.)により、タバコモザイクウイルス（ＴＭＶ）が伝搬される。 背景・ねらい 近年、トマト栽培にお...
- 研究期間
- 1999～1999
- カテゴリ
- 栽培技術 シカ 種子消毒 受粉 省力化 抵抗性遺伝子 トマト 品種 マルハナバチ
-
-
受粉昆虫の訪花性を利用した拮抗微生物媒介によるトマト灰色かび病の防除技術
要約 受粉昆虫のマルハナバチに、灰色かび病菌の拮抗微生物を訪花時に花へ媒介させる方法（媒介法）は、トマト灰色かび病に対して防除効果を認め、生物的防除技術として利用できる。鹿児島県農業試験場・病虫部 ...
- 研究期間
- 1999～2001
- カテゴリ
- 病害虫 受粉 省力化 生物的防除 トマト 農薬 防除 マルハナバチ
-
-
要約 長ナス、米ナス、小ナスを用いた促成ナス栽培において、マルハナバチの利用は十分可能である。長ナスと小ナスは夜温摂氏13度、米ナスは摂氏15度がよい。宮崎県総合農業試験場・野菜部・栽培科 背景・ねらい ...
- 研究期間
- 1998～1998
- カテゴリ
- 病害虫 省力化 トマト なす 病害虫防除 品種 マルハナバチ
-
-
要約 収穫搬出作業の機械化、装置化を想定し、通路部を125cmに広げ、栽植本数を98本/aと従来の３分の２程度に減じたところ、トマトの節間及び花房間距離が短く、各花房位置が低く、各基本枝の茎径は太く、1株当た...
- 研究期間
- 1995～2000
- カテゴリ
- 育苗 機械化 栽培体系 省力化 トマト マルハナバチ
-
-
要約 ビニールハウスにおける夏秋トマト栽培においてマルハナバチ利用の効果を明らかにした。マルハナバチによって受粉したトマトは着果率が高く、ホルモン処理に比べて空洞果が少なくなり、容積の割に重く充実度...
- 研究期間
- 1993～2000
- カテゴリ
- 栽培技術 受粉 省力化 トマト マルハナバチ 良食味
