要約 太陽熱土壌消毒、防虫ネット、バンカー法、天敵製剤、栽培用器具等の温湯消毒、有機JAS規格に適合する殺虫・殺菌剤などを活用した施設有機栽培ミニトマトの総合的病害虫管理体系を実践することにより、10aあ...
要約 有機農業に取り組む生産者等が活用できる、麦作適期除草技術を導入した暖地水田二毛作体系、生物的土壌消毒を導入したホウレンソウ施設栽培体系、不織布浮きがけ法を導入した高冷地露地レタス栽培体系等をわ...
小型ボイラーを用いた熱水によるトルコギキョウ土壌病害虫の防除
要約 家庭用小型ボイラーと点滴かん水チューブを用いて夏季に75℃の熱水を点滴かん水する消毒法は、トルコギキョウの根腐病、青かび根腐病及びネコブセンチュウ類に対して防除効果が高い。 キーワード 小型ボイラ...
要約 高温期に25日間程度、深層地中加温を行いながら太陽熱消毒を行うことによって土壌線虫の防除をすることができる。また、冬期間の地中加温により生育促進効果が認められ、「さちのか」「とちおとめ」の収量、...
微生物資材と植穴くん蒸の併用による施設トマトの土壌病害虫防除技術
要約 植穴のみくん蒸し,パスツリア菌の植穴灌注,菌根菌定着苗の定植を行う処理は,パスツリア菌の密度を速やかに高めて施設トマトの線虫害を抑制し,生産を安定させる。熱水土壌消毒の後作に適用し,萎凋病抑制...
要約 6~9月にフスマ1 t / 10 aを作土層に混和後、透明フィルムで被覆し、圃場容水量以上になるよう灌水後、約20日間ハウスを密閉することで土壌が還元消毒され、トマト褐色根腐病及びサツマイモネコブセンチュウ...
要約 長崎型イチゴ高設栽培システムを利用したメロンの隔離床栽培において二次ネット発生期以降の潅水量は、ネット完成後の早い時期から制限する必要はない。開花後45~50日から潅水量を晴天時で株あたり1L程度に...
要約 パスツーリア菌生息圃場を土壌病害虫防除のために太陽熱処理した後も、サツマイモネコブセンチュウ2期幼虫に対する胞子付着率は高い水準を維持する。太陽熱処理はパスツーリア菌胞子の生存に及ぼす影響が非...
新地中加温システム利用によるトマト・ナスの数種土壌病害虫防除と冬期の草勢強化
要約 本地中加温システムは、夏期の土壌消毒と冬期の草勢強化に地中加温の利用ができる。夏期の地中加温・太陽熱併用処理で、地下40cmまでのネコブセンチュウ及び地下60cmまでの青枯病菌が死滅。冬期20~25℃地中...
根域制限栽培と太陽熱土壌消毒を組み合わせた施設トマトの土壌病害虫防除
要約 防根透水シートを用い根域制限した施設半促成トマト栽培において,太陽熱土壌消毒を行うと,太陽熱土壌消毒中の地温は地床栽培より高くなり,ネコブセンチュウ及び褐色根腐病の防除効果が高く,地床栽培と同等以...
成果の内容・特徴