JM7台木を利用したリンゴの不織布ポット養成苗による大苗移植栽培法
要約 市販の不織布ポットを利用したリンゴ2年生苗/JM7は、定植時にポットに切れ込みを入れることにより、花芽着生率が向上し、定植翌年から収穫可能となるため、結実年限の短縮化が図られる。 キーワード リン...
要約 塩基配列特異的プローブを用いたRNAドットブロット法により、国内で発生が認められている4系統のダイズわい化ウイルスの識別及び検出ができる。 キーワード ダイズ、 ダイズわい化ウイルス、 RNAドットブロ...
要約 秋ギク系電照ギクの白色品種として、収穫日が「神馬」と等しく、側枝が少なく草姿が優れる「02W2」、また黄色品種として、収穫日が「精興の秋」より約10日早く、濃黄色で草姿が優れる「02Y6」を育成した。 ...
要約 本道のりんご主要品種に対する「JM台木」等の品種特性を調査した。「ハックナイン」には「JM1」「JM5」「JM7」「JM8」「ランセップ」「M.9」が、「つがる」には「JM7」「JM8」が、「さんさ」には「JM2」「JM...
「つまようじ」で採取したRNAによるキクのウイルス、ウイロイド病の診断
要約 キク葉を突き刺した「つまようじ」の先端部を反応液に浸し、RT-PCRやRT-LAMP反応を行うことにより、迅速・低コストでTSWV、CVB、CSVd、CChMVdが検出できる。 キーワード つまようじ、キク、ウイルス、ウイロ...
要約 「とちおとめ」×「章姫」の交配組合せから、促成栽培用品種として「ひたち姫」を育成した。「ひたち姫」は、大きくてやや長めの果形が特徴で、糖酸比が高く甘味が強い。 キーワード 野菜、イチゴ、新品種、...
わい性で小鉢生産に向くアジサイ新品種「ラブリーハートピンク(仮称)」
要約 アジサイ新品種「ラブリーハートピンク」は、鮮やかな濃いピンク系の品種で、現在鉢物として栽培されているセイヨウアジサイの品種に比べ、わい性のため5号鉢以下の小鉢生産に向く。 キーワード アジサイ、...
要約 リンゴにはポリアミン合成酵素遺伝子の一つであるスペルミン合成酵素遺伝子が2タイプ(ACL5タイプとSPMSタイプ)存在する。新鮮重当たりのスペルミン含量は果実分裂期に最大となる。ACL5タイプは果実の細胞...
非有機リン系アブラムシ防除用殺虫剤の利用による茎葉処理除草剤ベンタゾン薬害の軽減
要約 播種時に施用するアブラムシ殺虫剤をエチルチオメトン剤からチアメトキサム剤に替えると、北海道の主要ダイズ品種でもベンタゾン散布による薬害は低下し、かつ高温・強日射等の薬害発生を助長する条件下にお...
要約 「トヨコマチ」並の熟期の白目中粒である。イソフラボン含量が「トヨコマチ」より1.5倍程度高い。低温抵抗性が強い。臍および臍周辺着色抵抗性が強く外観品質に優れる。遊離型全糖含量がやや低く、こく、甘...
要約 ダイズわい化ウイルス保毒ジャガイモヒゲナガアブラムシのダイズ圃場への飛来個体数は飛来初期に多く、その後急速に減少する。田植え後播種では早播きや標準播きよりも遅く出芽して保毒虫飛来のピークを回避...
低温着色に強く機械収穫向きの大粒だいず新品種「トヨハルカ(十育237号)」
要約 「トヨムスメ」並の熟期の白目大粒系統である。低温抵抗性が強いうえ、臍および臍周辺着色粒の発生がなく外観品質の低下が少ない。倒伏抵抗性が強く、主茎型で最下着莢節位高が高いので、コンバイン収穫適性...
要約 嵯峨ギク‘小倉錦’にrolC遺伝子を導入することにより、側枝数が増加するとともに節間伸長が抑制される。 キーワード キク、形質転換、rolC 背景・ねらい タバコやカーネーションなど多くの植物種...
ヒリュウ台「丹生温州」の隔年交互結実栽培における若木でのML果生産
要約 ヒリュウ台「丹生温州」は、遊休年に除葉率40%の春季の刈り込みせん定を行うと、樹容積が5m3以上あれば摘果をせずにML果を50%以上生産できる。また、樹容積当たり収量が5kg/m3あれば、遊休年と生産年を平...
要約 糖度が高く、果実品質が優れ、大果系で省力的な促成栽培用のイチゴ新品種「熊研い548」を育成した。 キーワード イチゴ、促成栽培、糖度、大果、省力、新品種 背景・ねらい 熊本県のイチゴは、ここ数年作付...
要約 葉取らずふじは、ふじを基幹とする大規模経営体において、自家労力の軽減が必要な場合に導入する。導入の際、単収及び生食向け製品率が低下するので、隙間の販路開拓(ニッチャー戦略)を行い、試食や小売販...
リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
要約 わい性台使用リンゴ樹の定植年に地上1m 位置で切り返し、発出した側枝を車枝状に配置することで主幹延長枝の生育抑制を行う。翌年に延長枝を地上2m芽のない部分で切り返すことにより樹高3m 以下、結実...
リンゴわい化栽培における生育調節剤および低樹高化による省力化
要約 リンゴ「ふじ」わい化栽培において、摘花剤利用により摘果作業時間の約35%、摘葉剤利用により摘葉作業時間の約20%を省力化できる。また、JM7台を用いた低樹高化栽培により脚立を使用しないで主要作業...
要約 わい化栽培において、リンゴの「葉とらず栽培」の目標とする品質を有する果実を得るための成木期における樹体構成は、骨格となる(直径5cm以上)側枝2~3本、やや細目(2.5~5cm)の側枝5~6本で、平均側枝間隔...
リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
要約 わい性台使用リンゴ樹の定植年に地上1m 位置で切り返し、発出した側枝を車枝状に配置することで主幹延長枝の生育抑制を行う。翌年に延長枝を地上2m芽のない部分で切り返すことにより樹高3m 以下、結実...