要約 ウメ新品種候補「ウメ筑波6号」は「白加賀」と「地蔵梅」の交雑実生から選抜された中生のウメである。果実は30g前後で整い、外観が優れ、青梅及び梅干し原料としての品質も良好である。適正な受粉樹の混植...
要約 リンゴ新品種候補「リンゴ盛岡52号」は、「ふじ」に「はつあき」を交雑して育成した中生系統である。黄色リンゴで、さびが多くて外観が劣り、収穫前落果もやや多いという欠点を有するが、既存の中生品種と比...
要約 かんしょ「関東109号」は葉柄の食用向けに育成した系統で、葉柄が極めて長くて太く、上葉柄収量が高い。苦みがなく、良食味であるため、真夏の野菜不足を補うものとして、また惣菜等の原料としての利用が期...
要約 ほ場におけるナガイモ根腐病の発生程度から、販売可能なナガイモ収量の推定および翌年の発生程度を予測する式を作成した。 背景・ねらい 青森県におけるナガイモの土壌病害は、根腐病が主体であることが明ら...
要約 水稲「関東糯182号」は、中国の紫黒糯の2次選抜によって育成された、インド型の紫黒糯系統である。「ホシユタカ」並みの晩生に属し、糠層にアントシアン色素が集積して、玄米は黒色を呈する。赤飯、赤餅、...
要約 水稲「関東168号」は「コシヒカリ」のMNU処理突然変異によって育成された、低アミロース系統である。「コシヒカリ」並の早生に属し、アミロース含量・千粒重・収量以外の諸特性は「コシヒカリ」と同一であ...
要約 水稲「関東糯182号」は、中国の紫黒糯の2次選抜によって育成された、インド型の紫黒糯系統である。「ホシユタカ」並みの晩生に属し、糠層にアントシアン色素が集積して、玄米は黒色を呈する。赤飯、赤餅、...
要約 水稲「関東糯164号」は超多収品種の「タカナリ」の放射線突然変異処理により育成された、インド型の短稈・穂重型の超多収糯系統である。出穂期は「タカナリ」並みで、「日本晴」より早い、中生に属する。一...
要約 水稲「関東168号」は「コシヒカリ」のMNU処理突然変異によって育成された、低アミロース系統である。「コシヒカリ」並の早生に属し、アミロース含量・千粒重・収量以外の諸特性は「コシヒカリ」と同一であ...
要約 水稲新品種「秋田51号」は、早生、短稈、強稈、良質の粳種である。秋田県におけるバランスの取れた品種構成による冷害の危険分散を図るため、平成6年度から奨励品種に採用。 背景・ねらい 秋田県では水稲品...
要約 リンゴを無農薬で2ヶ年間栽培した結果、1年目から早期落葉など樹体への影響が顕著で、生産された果実は格外品または病害虫による被害果で、加工用仕向にも販売可能なものはなく、農薬を全く使用しないリンゴ...
要約 「ふくひびき」は他用途向け、超多収を目標に育成された多収品種で、東北地域では中生の短稈穂重型に属する。外観品質や精米歩合は一般品種並であるが、酒造用掛米としての適性や米菓加工適性が高く、福島県...
要約 多収系統である「ふくひびき」を新奨励品種に採用し、一般政府米の確保および関係業界への安定供給を図る。 背景・ねらい 福島県の米生産は銘柄米の作付増加にともない、一般政府米の生産が極端に減少してい...
成果の内容・特徴