要約 アワノメイガやコナガの匂い物質結合タンパク質遺伝子クラスターの構造を解明し、チョウ目昆虫のゲノムデータと比較することにより、ある特定の種で重複・欠失していること遺伝子を同定でき、種特異的な機能...
カメムシ類制御剤標的としてのミトコンドリア膜タンパク質遺伝子の機能
要約 カメムシ類のミトコンドリア膜輸送体タンパク質をコードするANTI1遺伝子は成育に必須であり、新規制虫剤開発の標的として利用できる。 キーワ...
要約 物質の細胞間輸送に関わる膜タンパク質の輸送能力を逆推定するプロトコルを開発する。この「逆推定プロトコル」では、物質の細胞間輸送を模倣する数...
要約 働きアリの触角から、情報伝達物質に特異的に結合して輸送する新規タンパク質(アリNPC2)を発見した。このタンパク質を標的とすることで、害虫のアリ以外には作用しない、安全で環境に優しい農薬の開発につ...
要約 昆虫幼若ホルモン(JH)結合タンパク質(JHBP)について、JH 結合型と非結合型タンパク質の立体構造決定に成功し、JHBPによるJHの血中輸送の仕組みを世界で初めて解明した。これらの立体構造情報を利用した...
要約 対馬海峡の大型クラゲ出現状況を把握するため、同海峡を横断する国際フェリーからの目視観測を平成18~22年の6~11月に実施した。目視総数は観測年で大きく変化した。大型クラゲの分布密度は出現開始直後の7...
用途にあわせて機能やデザインを選択できる新型フィールドサーバ
要約 フィールドサーバのケース(筐体)、内部の基板、センサ等が完全にモジュール化され、BTO型 PCのように用途や予算にあわせて搭載機能や筐体構造を選択できる。筐体の強度が大幅に向上し、輸送時や農業機械の接...
要約
要約 新しい切り花用バラの有望品種として「99-186-1」を交雑育種により育成した。花色は弁縁が明るく濃いピンクで、弁の中央部より下が薄いピンクとなるぼかし。花形は剣弁高芯の整形咲き、花弁数は30枚...
要約 新しい切り花用バラ品種「ハイネス愛」を交雑育種により育成した。花色は浅緑黄、花形は剣弁高芯咲き、花弁数は比較的多く、花弁も厚くて硬いことから、日持ち性に優れ、比較的強い芳香を持つ。淡い黄色であ...
早生種で、着色が良く、さわやかな食味のりんご新品種「シナノレッド」
要約 りんご「シナノレッド」は「つがる」に「ビスタベラ」を交配し、育成したもので、8月上旬~中旬に成熟する早生種である。果実の形は長円、果皮の色は濃赤色で、縞状に着色する。甘味と酸味のバランスが良く...
要約 人工授精の普及のため宅配便を利用し、豚液状精液を農家に定期的に供給した結果安定した精液の活力ならびに自然交配と同等の受胎率、産子数が得られた。 背景・ねらい 輸入豚肉の急増と多頭化に伴なう衛生...
要約 脂肪酸の炭素数が8および10の中鎖トリグリセリド(MCT)を子牛飼料に添加(10%以下)給与することで、有効なエネルギー源となる。夏期における飼料の劣化防止にも有効である。 背景・ねらい 油脂工業の副産物と...