要約 水稲品種の「日本晴」のいもち病抵抗性同質遺伝子系統を育成した。本系統は、6つの異なるいもち病抵抗性遺伝子をもち、生育・収量、品質・食味特性などいもち病抵抗性遺伝子型以外の諸特性は「日本晴」と同...
要約 グリホサート系除草剤は、桑の完全落葉期から帯青直前までの期間では、桑に薬害を生ぜず安全に使用することができる。また、本剤の桑園での散布は、3月の雑草の発生初期が最も効果的である。 背景・ねらい ...
要約 ササニシキ多系品種は多発条件下でもいもち病の発病を抑制したが、その抑制程度は葉いもちに比べ穂いもちで劣った。 背景・ねらい 同質遺伝子系統を混植する多系品種は、異なる真性抵抗性を利用してイネいも...
水生昆虫コガタシマトビケラの殺虫剤抵抗性の検出とそのメカニズム
要約 農薬流入河川に生息するコガタシマトビケラの有機リン殺虫剤に対する感受性は、農薬非流入河川に生息する同種の個体群に比べて著しく低いことと、その抵抗性のメカニズムが薬物結合性蛋白による有機リン殺虫...
要約 主要な殺ダニ剤のフェンピロキシメート剤、ピリダベン剤、テブフエンピラド剤の3剤はナミハダニに対して正の交差抵抗性を持つと推察される。 背景・ねらい 近年農薬登録された主要な殺ダニ剤のフェンピロキ...
要約 いもち病真性抵抗性の異なるササニシキ同質遺伝子系統の混合栽培では、ササニシキの慣行粒剤防除と同等以上にいもち病の発病が抑制される。 背景・ねらい 「ササニシキ」の実際的な減農薬栽培を確立するため...
要約 宮城県においてPHC剤に対して高度の薬剤抵抗性が発達したイネドロオイムシの個体群が確認された。薬剤感受性は、同一地点から採集した成虫であれぱ日齢や越冬前・越冬後に関わらずほとんど変化しない。しか...
タイにおけるトウガラシ及びウリ科野菜ウイルス病の実態解明と耕種的防除法の開発
要約 タイのトウガラシとウリ科野菜に発生する重要ウイルス病の種類 (チリヴェイナルモットル、キュウリモザイク、パパイヤ輪紋、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス)と性質を明らかにし、抵抗性品種のスクリーニン...
要約 「東北IL3,4,5,8」は水稲「ササニシキ」にいもち病真性抵抗性遺伝子Pi-k,Pi-km,Pi-z,Pi-ztを戻し交配により組み込んだ同質遺伝子系統である。これらは混合栽培することにより、いもち病の発生を抑制すること...
要約 「東北IL3,4,5,8号」は、異なるいもち病真性抵抗性遺伝子を導入した「ササニシキ」同質遺伝子系統群である。良食味米「ササニシキ」の減農薬栽培用品種として宮城県において一部「ササニシキ」に代えて奨励...
要約 いもち病圃場抵抗性の強い品種は、圃場抵抗性の弱い品種に比べて数回の薬剤散布を行った効果に匹敵し、薬剤散布回数の削減が可能である。圃場抵抗性の強い品種の発病抑制効果は、いもち病多発生年ほど大きい...
要約 平成4年に秋田県内で、イネクビボソハムシにカーバメート剤系および有機燐剤系殺虫剤に抵抗性が発現していることが明らかになった。 背景・ねらい 秋田県象潟町の一部で、イネクビボソハムシに対して薬剤の...
要約 初夏どりキャベツにおいて、性フェロモントラップへの誘殺数からコナガ防除開始時期を現地で簡便に予測する方法を確立した。 背景・ねらい コナガは合成ビレスロイド剤が急激に効力低下したように薬剤抵抗性...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
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