病虫害・雑草・生理障害・温暖化[農薬] and [薬剤 or ミナミキイロアザミウマ]
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要約 圃場内外への天敵温存植物の植栽と天敵に悪影響の少ない殺虫剤の選択によって土着天敵の定着や増殖を促すことにより、薬剤抵抗性を発達させて難防除害虫となっているアザミウマ類やハダニ類等を安定的に管理...
要約 愛知県内の野菜で発生が認められる4種のアザミウマのrDNA ITS2領域塩基配列から、それぞれの種に特異的なLAMPプライマーを設計した。虫体磨砕液に対してこれらのプライマーを用いたLAMP反応を行うことによっ...
ソラマメ催芽種子浸漬法によるアザミウマ類の薬剤殺虫効果の簡易把握
要約 各種薬剤の溶液に浸漬処理したソラマメ催芽種子とミカンキイロアザミウマやネギアザミウマなどアザミウマ類成虫を容器に封入して死亡率を調査することで、アザミウマ類に対する各種薬剤の殺虫効果を簡易に把...
メロンのアザミウマ類に対するククメリスカブリダニの効果的放飼方法
要約 ククメリスカブリダニはメロン株上での定着と放飼部位から上位方向への分散が悪い。本種を立体栽培メロンで利用する場合は、アザミウマの発生初期から収穫期まで2週間間隔で、上位部の葉に100頭ずつ放飼する...
要約 供試した殺虫剤12薬剤、殺菌剤10薬剤のうちアリガタシマアザミウマの成虫および幼虫が生存率70%を示した薬剤は、殺虫剤では脱皮阻害剤、BT剤、吸汁阻害剤およびデンプン液剤を含む4薬剤、殺菌剤では2薬剤で...
要約 施設ピーマンでは、定植時にアセフェート粒剤を処理し、ミカンキイロアザミウマの密度急増期にスピノサド水和剤、クロルフェナピル水和剤、DDVP乳剤などを散布することで、密度を低く抑え、本種が媒介するト...
近紫外線除去フィルム被覆下での天敵類によるピーマンアザミウマ類防除
要約 促成栽培ピーマンにおいて,施設の被覆資材に近紫外線除去フィルムを使用し,ククメリスカブリダニ(100頭/株)を定植直後から約1週間間隔で3回放飼し,定植1ヶ月後にタイリクヒメハナカメムシを(1頭/株)放飼...
促成栽培ナスの総合防除でタイリクヒメハナカメムシと併用できる選択的殺虫剤
要約 ミナミキイロアザミウマの有力な捕食性天敵であるタイリクヒメハナカメムシに影響の少ない殺虫剤を明らかにした。これらの選択的殺虫剤とタイリクヒメハナカメムシを組み合わせることにより、促成栽培ナスで...
半促成栽培ナスの主要害虫(アザミウマ、アブラムシ類)に対する天敵利用体系
要約 半促成ナスおけるミナミキイロアザミウマに対して、発生初期にククメリスカブリダニ、生育期にナミヒメハナカメムシを利用し、アブラムシ類には発生初期からナミテントウ2齢幼虫を利用する体系で、ナス栽培...
近紫外線除去フィルムとククメリスカブリダニの併用によるピーマンのアザミウマ類防除
要約 促成栽培ピーマンにおいて、施設の被覆資材に近紫外線除去フィルムを使用し、ククメリスカブリダニ(100頭/株)を定植直後から約1週間間隔で3回放飼すると、定植2ヶ月後までアザミウマ類の密度を被害許容水...
ヒラズハナアザミウマによる施設ピーマン果実被害の発生と薬剤防除
要約 ヒラズハナアザミウマ幼虫の密度急増期に薬剤防除を行うことで、果実ヘタ部表面の褐変、ヘタ部裏側およびヘタ部と果実部が接している部分の黒変といった被害を防ぐことができる。 背景・ねらい
近年、...
捕食性天敵ナミヒメハナカメムシによるキュウリのミカンキイロアザミウマの防除
要約 3月中旬定植の施設栽培キュウリにおいて、捕食性天敵ナミヒメハナカメムシの成虫を定植直後と1週間後に2回放飼すると、ミカンキイロアザミウマの寄生虫数は天敵放飼7日後から急激に減少し、その効果は約1ヶ...
雨よけ栽培キュウリにおけるククメリスカブリダニを用いたアザミウマ類防除
要約 雨よけ栽培キュウリにおいて、定植時にアブラムシ類を対象にピメトロジン粒剤を施用した条件で、アザミウマ類を対象にククメリスカブリダニ(100頭/株)を定植10日後から1週間間隔で3回放飼すると、定植1カ...
イミダクロプリド粒剤とククメリスカブリダニを組み合わせたアザミウマ類防除
要約 雨よけ栽培キュウリにおいて、定植時にイミダクロプリド粒剤を施用した条件で、ククメリスカブリダニ(100頭/株)を定植10日後から1週間間隔で3回放飼すると、定植1ヶ月後までアザミウマ類に対してイミダク...
天敵ヒメハナカメムシ類への影響を考慮したナス害虫の薬剤防除法
要約 ナス畑に生息するヒメハナカメムシ類に影響が少ない選択性殺虫剤を使用することで,これらの天敵を温存して,ミナミキイロアザミウマ及びワタアブラムシの発生を抑えることができた。 背景・ねらい ワタアブラ...