
要約 細菌性苗立枯症である褐条病の発病をグルコース、ガラクトースおよびスクロース液中で催芽することで抑制できる。 キーワード 褐条病、糖類、催芽時処理 背景・ねらい 環境保全型農業が推進される中で化学農...

微生物農薬と化学農薬を組み合わせた細菌性苗立枯症の体系防除技術
要約 細菌性苗立枯症を総合的に防除するには、銅剤で種子消毒したのち微生物農薬シュードモナスCAB-02水和剤の100倍液を播種後覆土前に箱当たり100ml散布することが効果的である。 キーワード もみ枯細菌病、褐条...

イネ種子伝染性病害に防除効果のある糸状菌Trichoderma atroviride
要約 県内の植物根圏より分離したTrichoderma atroviride SKT-1株は、イネもみを胞子懸濁液に浸漬することにより、糸状菌病のばか苗病、細菌病のもみ枯細菌病、苗立枯細菌病に対し、従来の化学農薬と同等の防除効...

薬剤耐性コリネスポラ菌(トマト褐色輪紋病菌、キュウリ褐斑病菌)に対する予防薬剤
要約 トマト褐色輪紋病菌、キュウリ褐斑病菌にはチオファネートメチル水和剤に対する耐性菌が高い割合で存在しており、キュウリ褐斑病菌ではチオファネートメチル水和剤、ジエトフェンカルブ水和剤に対する両剤耐...

チオファネートメチル耐性タマネギ灰色腐敗病菌の発生と防除薬剤
要約 チオファネートメチル耐性タマネギ灰色腐敗病菌の発生が佐賀県内の現地圃場で認められ、分離菌株の20~60%を占めた。本剤耐性菌に対し他系統薬剤であるイプロジオン水和剤は高い効果を示す。 キーワード タ...

促成栽培イチゴにおけるハダニ類の天敵チリカブリダニの利用方法
要約 促成栽培イチゴにおいて、捕食性天敵のチリカブリダニを10月下旬~11月上旬、11月下旬~12月上旬および1月下旬~2月上旬の3回、1回につき10a当たり2,000頭を放飼することで、ハダニ類の発生を4月まで低く抑...

エンドウ褐紋病菌のベンゾイミダゾール系薬剤耐性菌の発生と代替薬剤
要約 エンドウ産地より分離されたエンドウ褐紋病菌よりベンゾイミダゾール系薬剤の耐性菌が確認され、耐性菌率は72%と高い。現地の防除試験においても同系薬剤の防除効果の低下が認められる。代替薬剤としてはト...

要約 促成栽培ナスに発生する多剤耐性灰色かび病菌に対しては、メパニピリム水和剤およびフルジオキソニル水和剤の2週間おき散布で防除効果が高い。 背景・ねらい
施設栽培の果菜類に発生する灰色かび病は、...

要約 リンゴ褐斑病菌に対して卓効を示すベンズイミダゾール系薬剤に対する感受性を調べたところ、一部の園から著しく感受性が低下した耐性菌が検出された。この耐性菌に対するチオファネートメチル水和剤の防除効...

ストロビルリン系殺菌剤耐性のキュウリベと病菌の発生とその防除対策
要約 ストロビルリン系殺菌剤耐性のキュウリベと病菌が確認された。この耐性菌は、本系統以外のべと病対象薬剤(TPN,マンゼブ、オキサジキシル・銅)によって防除できる。 背景・ねらい ストロビルリン系殺菌剤...

要約 ユリ類葉枯病菌の分生子形成は近紫外光に強く依存している。このため、近紫外線除去フィルムを用いて、育苗期の葉枯病が防除できる。 背景・ねらい 葉枯病はユリ類の重要病害で、育苗期から発生する。本病...

微生物農薬を主体とした体系散布によるナス灰色かび病の防除と耐性菌抑制
要約 ナス灰色かび病の環境に優しい防除手法として、微生物農薬(バチルス ズブチリス水和剤、商品名:ボトキラー水和剤)を組み入れた体系散布により、化学合成農薬の使用を削減し慣行と同等の防除効果を維持し...

ベンゾイミダゾール系薬剤耐性を示すタマネギ灰色腐敗病菌の検出と防除効果
要約 ベンゾイミダゾール系薬剤に耐性を示すタマネギ灰色腐敗病菌が1999年に初めて検出された。耐性菌は淡路島内広域に分布し、タマネギ罹病株や冷蔵腐敗球から高率に分離された。耐性菌に対するチオファネートメ...

要約 小麦赤さび病は特に上位2葉での発病が収量に及ぼす影響が大きく、被害許容水準は乳熟期の止葉の被害面積率が5%、開花始の止葉の病葉率が25%である。本病に対する抵抗性が「弱」の品種では、止葉抽出~穂...

ネギ小菌核腐敗病の病原菌追加とジカルボキシイミド系薬剤による体系防除
要約 ネギ小菌核腐敗病にはBotrytis squamosaのほかB.cinereaも関与している。ジカルボキシイミド系薬剤の苗浸漬処理と土寄せ時2~3回散布の体系処理が有効である。B.cinereaの中にはベンズイミダゾール系薬剤に...

長崎県の露地ビワにおけるベンズイミダゾール系薬剤耐性灰斑病菌の発生状況とその防除対策
要約 露地ビワの果実腐敗の主原因である灰斑病におけるベンズイミダゾール系剤耐性菌の発生は、約50%の圃場でみられ、検定した菌株の約40%が耐性菌株であった。その耐性菌に対してイミノクタジンアルベシル酸塩水...

要約 ニホンナシの主要病害である黒星病の減殺菌剤防除体系を基本とし、輪紋病など他病害の防除適期には黒星病にも効果のある薬剤を選択し、さらに、落葉の除去、鱗片発病芽の切除等による耕種的防除と殺菌剤の残...

イネいもち病菌の準有性的組換えは、有性生殖と同様に変異菌を発生させる
要約 病原性の異なるイネいもち病菌の菌糸融合によって生じた準有性的組換え菌と交配によって生じた有性的組換え菌からは, イネ系統K59-1および品種「八反3号」に対して同様に病原性変異菌が得られる。 背景・...

要約 ハウス野菜・花き類の灰色かび病(Botrytis cinerea)の薬剤耐性菌は全道に分布する。耐性菌の発生は薬剤散布方法と密接に関する。トマト灰色かび病のハウス管理による耕種的防除には、通風、灌水方法、ハウス...

要約 DMI耐性ナスすすかび病菌の発生が現地圃場で認められた。本剤耐性菌に対しDMIの治療効果は著しく低いが、発病初期から予防的に散布すると効果がある。中程度のDMI耐性菌が発生している圃場でも発生初期から...