要約 オオムギ網斑病は種子あるいは被害茎葉から伝染し、種子伝染による発病は出芽時の気温が低いほど多くなる。被害茎葉からの伝染に対する耕種的防除法として、麦跡へのイネの作付、または次年度のオオムギの作...
要約 酵素発生資材被覆の水稲催芽種子は、0.5~2時間の陰干し後、5~10度で密封貯蔵することにより、土中出芽力が高く維持される。この場合、出芽率に品種間差異が認められるが、25日間程度の貯蔵でも出芽率の低...
要約 イネの重要病害であるいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病等の種子伝染性病害の根絶を目的とし、無病化種子として、玄米を人工資材で二重被覆した「玄米人工被膜種子」を開発した。本種子の利用により種子消毒...
酸素発生資材(CaO2)で被覆した水稲催芽種子の貯蔵条件による土中出芽性の変化
要約 酸素発生資材被覆の水稲催芽種子は、0.5~2時間の陰干し後、5~10℃で密封貯蔵することにより、土中出芽力が高く維持される。この場合、出芽率に品種間差異が認められるが、25日間程度の貯蔵でも出芽率の低下...
要約 イネの重要病害であるいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病等の種子伝染性病害の根絶を目的とし、無病化種子として、玄米を人工資材で二重被覆した「玄米人工被膜種子」を開発した。本種子の利用により種子消毒...
要約 ユウガオモザイク病の主要な病原であるキュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)及びカボチャモザイクウイルス(WMV-2)の弱毒株をユウガオ苗に混合接種することにより、本病を防除することが可能である。 キ...
イネばか苗病,イネもみ枯細菌病及びイネシンガレセンチュウの単剤での種子消毒による同時防除
要約 イネ種子伝染性糸状菌病害の種子消毒剤であるチウラム・ペフラゾエートフロアブルの 200倍液24時間浸漬処理は、もみ枯細菌病及びイネシンガレセンチュウに対しても防除効果が認められ、これら病害の同時防除...
要約 浸種直前の水稲種子に対する60℃5~10分間の温湯浸漬は、主要な種子伝染性病害(イネばか苗病、イネいもち病、イネもみ枯細菌病及びイネ苗立枯細菌病)防除に有効である。 背景・ねらい 水稲病害の中で種子伝...
水稲育苗期における種子消毒剤または床土混和剤による根上り発生の簡易検定法とその回避策
要約 病害防除のための種子消毒剤、床土混和剤による水稲育苗期の根上り発生程度の簡易検定法を開発した。また、播種後から出芽初期まで深水管理を行い土壌水分を維持することで根上りを回避できた。 背景・ねら...
要約 ペフラゾエート水和剤の吹き付け種子を,MEP乳剤 1,000倍とオキソリニック酸剤 800倍に混合した薬液に浸種をかねて 72時間浸漬することにより,ばか苗病,もみ枯細菌病およびイネシンガレセンチュウの同時防除...
平成5年産水稲種子の特質と種子消毒を中心とした育苗期病害の防除対策
要約 平成5年産水稲種子は、発芽率が劣るほか、割れ籾、褐変籾が多く、苗立枯病の多発が予想される、防除対策としては、塩水選を必ず行い、チウラム・ベノミル水和剤の0.5%湿粉衣で種子消毒する。 背景・ねらい ...
要約 ニンニクのイモグサレセンチュウ多発圃場における田畑輪換による防除効果を検討したところ、水稲を2~3年作付けし、種子消毒をすればかなり被害軽減できる。 背景・ねらい ニンニクのイモグサレセンチュウは...
要約 苗立枯細菌病などの細菌性苗立枯症に対して効果の確認されたオキソリニック酸水和剤およびカスガマイシン粒剤と、ばか苗病やいもち病など糸状菌を対象とした種子消毒剤との同時処理または近接処理体系を確立...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴