
寒冷地の転作田等で採草利用に向く新牧草フェストロリウム「東北1号」
要約 「東北1号」は、越夏性及び耐湿性に優れ、寒冷地の転作田・耕作放棄地で採草利用に向く、我が国初のフェストロリウム育成品種である。「バーフェスト」に比べ約10%多収で、夏期が高温となる地域で播種後2...

要約 肥効調節型肥料(LPS200)を主体とする肥料をリンドウの定植時に施肥することにより、2年間の株養成期間の施肥回数を1回だけにすることができる。その場合の窒素施肥量は慣行比25%減が可能であり、肥料費...

矮性ネピアグラス草地へのイタリアンライグラス追播および堆肥施用効果
要約 矮性ネピアグラス草地に、イタリアンライグラスを追播し、堆肥を施用すると、翌春の雑草抑制効果が高く、矮性ネピアグラスの越冬に影響を及ぼさずに同一草地で十分な冬作粗飼料を確保できる。 キーワード イ...

南西諸島向け永年採草用牧草極晩生ギニアグラス新品種「うーまく」
要約 ギニアグラス新品種「うーまく」は収量性、再生性および永続性に優れる。利用2年目および3年目の乾物収量は「ナツユタカ」比137および139である。また、利用期間中に出穂しないことから、品質が安定し、消化...

要約 水田でのイタリアンライグラスの播種期が12月まで遅延した場合、弾丸暗渠や明渠を設置して圃場の排水性を高め、低温伸長性の高い品種を用い、5kg/10aで播種すると、スズメノカタビラ主体の雑草割合を最小限...

要約 乾田化した耕作放棄田では、雑草の有機物由来の土壌炭素は増加するが、過去の水稲栽培時に貯留された土壌炭素の減少量が大きい。10年間放棄された圃場では土壌炭素量は少なくなる。 キーワード 土壌炭素、耕...

コムギリビングマルチによる除草必要期間短縮と除草剤併用によるダイズ作の雑草抑制
要約 コムギを利用したリビングマルチは、ダイズ作における雑草の生長を抑制し、イヌビエとオオイヌタデの除草必要期間を、慣行栽培に比べて14日から19日短縮する。播種直後の除草剤土壌処理を併用すると、収穫期...

倒伏に強く大粒良質で蛋白質含量が高い大豆新品種候補系統「東北160号」
要約 だいず「東北160号」は倒伏とダイズモザイクウイルスに強い。子実は大粒良質で、子実中の蛋白質含量が「エンレイ」並に高く豆腐に適する。 キーワード 大豆、耐倒伏性、ダイズモザイクウイルス抵抗性、蛋白...

要約 アワの播種作業時にスコープ、水糸、マーカーを使用することで真っ直ぐに種をまくことができる。そのため、播種後3週間目に改良型Hレーキを組み合わせた機械除草をすることでアワ残存率が高くなり、中耕培...

基盤整備直後にイブキジャコウソウを栽植被覆する法面管理の経営評価
要約 基盤整備直後の農地法面にイブキジャコウソウを栽植被覆する場合、100m2当たり導入経費(資材費+労働費)は36,779円、作業時間は約48時間である。年間労働時間は、定植3年目以降に慣行を下回り、累積費用...

タイヌビエの抑草を目的とした飼料用稲湛水直播栽培の播種方式と目標苗立ち数
要約 東北地域の湛水直播栽培においてタイヌビエの残草量を減少させるためには、散播方式を採用し、飼料用稲の目標苗立ち数を210本/m2程度とし、播種後の完全除草期間を3日間程度に設定すると良い。 キーワード ...

畦畔から侵入するアシカキによる水稲収量への影響と耕種的防除法
要約 畦畔から水田内へのアシカキ茎の侵入距離は3m以内であり、水稲収量の減少は畦畔際のみに限られる。水田内での冬季の耕起、代かきおよび畦畔での水稲移植後2週間以内における1回の刈り払いにより、水稲収...

要約 雑草性赤米は、コシヒカリの約10日前~同日前後に出穂し、その穂はコシヒカリより5~30cm高く位置し、出穂直後は、赤い芒・ふ先色をもつ。登熟に伴い自然脱粒し、収穫期には穂が立ち上がる。登熟した穂は濡...

要約 水田転換畑でのヒマワリ栽培において、既存の麦・大豆用播種機に密植を防ぐヒマワリ種子用ロールを装着し、湿害を回避できる簡易畝立て同時播種方式と組み合わせることにより、適切な苗立間隔を確保でき、子...

要約 水稲ヒコバエの発生は熟期の遅い品種ほど少ない。コシヒカリのヒコバエ制御技術として、遅植え、早期穂肥施用、早期中干しの効果が高い。これらを組み合わせることにより、本作玄米の収量と外観品質に悪影響...

要約 ニホンジカによる水稲ヒコバエの採食は、ヒコバエの分げつが旺盛になる頃から始まり、分げつ終期には急激に増加し、茎葉が枯死するとともに終息する。また、滋賀県におけるコシヒカリのヒコバエでは、最高約...

要約 結球葉菜類栽培において、収穫後に残渣が大量に発生するが、胚軸部での切断収穫と収穫後の鋤き込みにより、土壌表面に露出する残渣を大幅に削減できる。また、年内最終の耕起を12月に行うことで、冬期の雑草...

大豆狭畦栽培で大麦によるリビングマルチは広葉雑草の密度と生育を抑制する
要約 大豆狭畦栽培において、大麦によるリビングマルチは8月下旬以降の雑草の密度を30~75%に低下させ、大豆収穫期の雑草生体重を10~40%に低下させる。その雑草抑制効果は、イネ科雑草よりヒユ類などの広葉雑...

国内に発生する脱粒性の日本型雑草イネは脱粒性遺伝子qSH1が機能型である
要約 国内に発生する日本型雑草イネの多くは、自然脱粒性を持ち、脱粒性遺伝子qSH1が機能型の塩基配列である。一方、脱粒性遺伝子sh4は非機能型の塩基配列である。 キーワード 雑草イネ、自然脱粒性、脱粒性遺伝...

要約 2畦用畦立マルチャを基軸にトラクタバッテリ電源を利用した作業機を組み合わせることにより、焼酎原料用サツマイモの植付前作業の作業可能面積は約2倍に拡大できる。加えて、燃料費、労賃削減と、資材の畦内...