要約 年2作体系の輪ギク専作農家が、年3作の大規模経営に発展するためには、年3作に切り替えて徐々に規模拡大していく方法と、空きハウスを集積して面積拡大をはかり、その後に年3作を導入していく2通りの方...
要約 露地キク栽培で4mm目合いネット被覆によるタバコガ類防除において、逆U字型支柱パイプ間に高張力プラスチック線を展張し、さらに1本脚支柱でネットの下垂を防止する方法は、設置が極めて容易で、14万円/...
要約 雨除け用の被覆資材の取り付けが困難な平張施設に対し、被覆資材が容易に取り付けられる低コストな屋根取付用のアーチパイプ簡易継手を開発する。 キーワード 平張施設、園芸施設、雨除け、低コスト 背景・...
「つまようじ」で採取したRNAによるキクのウイルス、ウイロイド病の診断
要約 キク葉を突き刺した「つまようじ」の先端部を反応液に浸し、RT-PCRやRT-LAMP反応を行うことにより、迅速・低コストでTSWV、CVB、CSVd、CChMVdが検出できる。 キーワード つまようじ、キク、ウイルス、ウイロ...
要約 スプレーギクの花芽分化時期の夜温管理で、終夜摂氏18度加温に対して、前夜半摂氏18度加温、後夜半摂氏14度加温でも開花日や品質に影響がなく暖房コストを10%程度低減できる。 キーワード キク、スプレーギ...
要約 摘心した夏秋小ギク苗に、セルトレイ上で200ppmエセフォン溶液を処理することで、圃場処理と同等の開花抑制効果と切り花品質が得られる。処理時間、薬量は、慣行の圃場処理の約1%に低減できる。 キーワード...
要約 7、8月咲き小ギク露地栽培において、肥効調節型肥料を株下20cmの深さに条施肥することにより、慣行の窒素成分で10アール当たり30.2kgに対して25~50%の減量を行っても高品質の切り花生産が可能である。 キ...
要約 キクの養液栽培において、クリンカアッシュ、川砂の両培地はアクアフォームやパミスサンドなどの既存培地と同等の収量、品質の切り花を生産できる。また、ガーベラ、宿根スターチス、ソリダゴ等の宿根草類や...
要約 ソリダゴの切り花の切り口を100ppm塩化ベンザルコニウム溶液(10%塩化ベンザルコニウム液の1000倍)で3時間以上12時間以内浸漬することで、輸送時間が96時間になっても,その後は優れた水揚げ効果を示す。鹿...
通気や液温制御が不要な保水シート耕方式の養液栽培装置(指導)
要約 不織布を培養液保持材として用い、作物の水消費量に応じた給液管理ができる簡易な養液栽培装置(保水シート耕)を開発した。本方式では、根系の一部が空気中に露出しているため、通気が不要である。また、液...
要約 カジュアルフラワー向けに切花長60cmのスプレーギクを、育苗中に摘心し、毎回植え換える方式で生産すると同一施設で年間4.5作が可能である。購入苗の利用、定植機器の利用、収穫出荷の簡素化等の省力化を図...
中山間地帯における水稲湛水直播栽培の産業用無人ヘリコプタを用いた栽培体系
要約 中山間地の大規模農家、営農集団の稲作経営規模拡大を支援するため、播種から病害虫防除までを産業用無人ヘリコプタで実施する直播栽培体系を組み立てた。 背景・ねらい 中山間地帯では水田の区画やまとまり...
要約 7月出し短日処理のホームユース栽培キクの生葉及び土壌溶液の硝酸濃度を小型反射式光度計で測定することで、窒素栄養状態を簡易・迅速に判断できる。 背景・ねらい 栽培期間を短縮し施設の利用率を高め、
要約 間欠ドリップ方式で養液を施用することができるシステムを用いたスプレーギクの土耕栽培における養液施用管理プログラムを作成した。また、簡易栄養診断法による診断基準を併せて確立した。 背景・ねらい 切...