カンショ残さ添加低リジン飼料を用いた筋肉内脂肪含量が高い豚肉生産
要約 カンショ残さを添加し、リジン要求量に対しリジンが不足する低リジン飼料を肥育の前後期(体重30~120kg)給与すると、ロース芯中における筋肉内脂肪含量と背脂肪内層中のオレイン酸含量が多い豚肉を生産でき...
牛ふん剪定残さ混合堆肥は夏作前施用で秋冬期レタスに肥料効果が得られる
要約 牛ふん剪定残さ混合堆肥を夏作前に施用することにより、堆肥による土壌窒素の取り込み時期を避けてレタスの栽培できるため秋冬期レタスの生育が良好になる。ジャーガルにおける施用量は3.5t/10aとするが、未...
カンショ残さ添加低リジン飼料を用いた筋肉内脂肪含量の高い豚肉生産
要約 リジン要求量に対しリジンが不足する低リジン飼料を肥育の前後期(体重30~120kg)給与すると、ロース芯中における筋肉内脂肪含量が、リジン適量の飼料を給与した場合に比較して多い豚肉を生産できる。カン...
乳牛ふんの吸引通気式堆肥化とリン酸スクラバおよび地域未利用資源による簡易脱臭法
要約 乳牛ふんを吸引方式で通気すると順調に堆肥化が進行する。堆肥臭気成分のうちリン酸スクラバに流入したアンモニアはほとんど脱臭できる。残りの臭気をモミガラとバークで吸着脱臭すると、硫化水素の除去率は...
要約 南部かしわ28日齢以降に、パンくず30%,大豆粕4%若しくはそばくず30%を配合飼料に混合給与することにより、食品リサイクルに寄与しながら配合飼料と同等の増体性を確保しつつ飼料費を低減させることができる...
要約 千葉県では、施肥窒素量(10a当たり)は水稲が5.8kg、カンショが0.8kg、施設果菜が23kgであり、施用堆肥量(10a当たり)はそれぞれ3kg、344kg、1,646kgである。農地に対する年間の窒素投入量は、施肥で11,20...
要約 春期と夏秋期の二期どりを組み合わせた、新しいいちご高設栽培技術を開発した。また、林産資源を活用した軽量培地の開発と四季成り性品種「エッチエス-138」の栽培指針策定も行い、併せてこれら高設栽培の導...
要約 給与飼料の半量を乾燥粉砕した食品工場副産物(中華まん、カステラ)で代替して肥育前期(40kg)から肉豚に給与すると、皮下内層脂肪のリノール酸含量は少なく脂肪のしまりが良くなり、かつ、ロース芯の脂肪...
成果の内容・特徴 今まで日本でほとんど利用されなかったヌタウナギは,主に韓国で消費され,大きな需要がある。鹿児島県において,未利用資源であるヌタウナギの有効利用を図るため,鹿児島県海域におけるヌタウ...
要約 夏山林間放牧における日本短角種繁殖雌牛の牛群は、血縁や飼養農家によるサブグループを基礎に新植地をえさ場に、広葉樹林帯を休息場に、林道・搬出道を移動に利用して、数百ヘクタールの広域を行動する。 ...
要約 本技術は、DHAを豊富に含むハマチ油及びスケソウダラ油を飼料に2%添加し、夏季は出荷前8週間、冬季は4週間程度、肥育豚に給与するものである。これにより、豚ロース肉及び脂肪中のDHA含量が高い...
要約 パン屑の給与農家を調査したところ、肥育成績、と体成績、肉および脂肪の質は特に問題なく、飼料費の低減による経済効果が認められた。パン屑発生量の季節的変動に対処するため、パン屑飼料の保存性向上と地...
アズマネザサ草地・柵越哺乳施設を利用した肉用繁殖牛の省力放牧体系
要約 子牛の発育改善と肉用繁殖牛の省力管理をねらいとして,牧草地とアズマネザサ草地を組み合わせ,柵越哺乳施設を中核とした新放牧体系を構築した。この体系では,夏~秋季の草量不足が解消でき,母牛管理作業の省...