ハウス栽培の中晩生カンキツ「せとか」に発生する生理障害「果実軟化症」
要約 ハウス栽培の中晩生カンキツ「せとか」は、収穫期に軟化した果実が約3%発生する。その果汁は低糖高酸のため商品価値は低い。発生様式は、果盤部(ヘタ)の篩部に蓄積した多糖類の一種が、果実への光合成産物の...
要約 ホタテガイ、イカ等の水産加工残渣等から、高付加価値素材であるセラミド及びその誘導体を加工現場において簡便に抽出・濃縮する技術、すなわち粗製セラミド含有脂質抽出技術を開発した。粗製セラミド含有脂...
要約 コンニャク製造時に還元糖を添加することで、アルカリ臭の無いコンニャクを作ることができる。この様にして作られた無臭コンニャクは、通常のコンニャクと物性的差異が殆どなく、また水晒し等の前処理が不用...
緑肥と小麦被覆栽培によるこんにゃく輪作の土壌消毒代替効果と経済性
要約 ギニアグラスを栽培・鋤込し、翌年土壌消毒剤を使用しないでシラネコムギを被覆作物としてこんにゃくを栽培する2年輪作で、土壌消毒剤を使用した栽培と同等以上の収量が得られ、借地によりこの輪作を行う場...
要約 こんにゃくの収穫作業にフロントローダに装着した収集機を利用することで、掘上げ後の選別調整した生いもの拾上げからコンテナ積込み作業が省力化できる。その作業能率は人力の5.7倍で、いもの損傷や土の混...
要約 こんにゃく精粉を糖液により限定膨潤させると、つぶつぶ感のあるこんにゃく食品ができる。また、精粉のりを酵素剤処理して調製したこんにゃくの物性は、精粉量を減らして柔らかくしたこんにゃくとは明らかに...
ギニアグラス、そばと冬作麦との輪作はこんにゃく栽培の土壌消毒剤に代替可能
要約 らい麦-ギニアグラスーらい麦-こんにゃく輪作、小麦-そば-らい麦-こんにゃく輪作により、土壌消毒を行った場合と同等のこんにゃく根腐病発病抑制効果が得られ、球茎収量も遜色がない。 背景・ねらい こんに...
要約 コンニャクとイネ科またはマメ科の緑肥作物を輪作することで、コンニャクの連作障害として大きな問題となる根腐病の発病を連作区の20~30%に軽減することができ、収量の低下を防止できる。 背景・ねらい 中...
要約 加工品の形態で最も多いのは漬物であり、次いで味噌、菓子、ジャム、ジュースとなる。市町村当たりの加工組織数は12.8カ所、従事者数は28人、また、年間就業日数は69日と零細である。生産見通しは増加傾向に...