要約 収穫後のカキを25℃で保管すると、10℃で保管する場合に比べて、果実中のカロテノイドの合成・代謝が活発に維持される。総カロテノイド量は9日間で収穫直後に比べて約2倍に増加し、特にリコペンは約3倍、β-ク...
要約 「カキに関する情報提供システム」は、カキに関する生産・技術情報をインターネットを介し、文字情報だけでなく人工音声、動画、静止画、図表を用いて一般利用者に分かり易く提供するとともに、ホームペー...
ミカン産地地域住民の血清中β-クリプトキサンチン濃度に影響する要因は食品ではミカンの関与が最も大きい
要約 ミカン産地地域住民を対象にした食品摂取頻度調査と血液分析の結果から、ミカンに多く含まれるβ-クリプトキサンチンのヒト血清中濃度に影響する要因は食品ではミカンの関与が最も大きい。またミカンの摂取頻...
要約 食品から摂取できる主要カロテノイド6種(α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン)を中心に、51 品目( 145 点)の果実における含有量の品目間差・品種間...
要約 カキ「西条」は、甘柿と比較してポリフェノール含量が高く、強いラジカル捕捉活性を有しているが、系統間の差は認められない。 キーワード カキ「西条」、ポリフェノール、ラジカル捕捉活性 背景・ねらい 島...
要約 カキ果実の成熟に伴い、果肉中のカロテノイド含量が増加する。カロテノイド色素の中では、「富有」はβ-クリプトキサンチンとリコペン、「伊豆」はリコペンの含量が増加する。 キーワード カキ、富有、伊豆、...
要約 カキの雨よけ栽培により、「新秋」では糖度が高まり果肉中のβ-クリプトキサンチンが増加し、果皮色が濃くなる。「伊豆」ではβ-クリプトキサンチンが増加するがリコペンが減少し、果皮色が薄くなる。 キーワ...
要約 格外品等の甘がき果実を利用して、ツマ状に裁断し0.1%のパントテン酸カルシウム溶液に3時間浸漬し、切片を低温通風乾燥機(20~35℃)で24時間以上乾燥させて粉砕するとほのかな香りと甘みがある粉末ができ、...
福岡県におけるカキ主要品種の果肉中のβ−カロチンおよびリコピン含量の特徴
要約 福岡県の甘ガキ主要品種「富有」、「松本早生富有」、「伊豆」、「西村早生」は、渋ガキ品種「刀根早生」、「平核無」に比べて、果肉中にリコピンやβ-カロチン等の機能性成分が多く含まれ、果皮色の赤...
要約 ソバ,タカキビは強い抗酸化活性を有している。特に,ソバ葉,殻はルチンも多く含まれ,機能性に優れた食品素材である。ソバ葉は粉末化,ソバ殻はエタノ-ル抽出により食品に利用可能である。これらを用い...