摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 農山村地域における過疎化・高齢化の並進は、地域社会の基礎的単位である農業集落の共同体的機能を弱体化させ、農林業生産活動の停滞はもとより、定住基盤や地域資源の荒廃を招いている。本研究の課題は、農...
摘要 Digitonthophagus gazella(ダイコクコガネ亜科)の卵巣発生において、1齢幼虫では生殖巣原巣は確認できたが、雌雄の判別はつかなかった。2齢後期になると、雌の左側卵巣では、将来卵巣小管へと分化する原基...
摘要 一般に昆虫の卵形成は数~数百本の卵巣小管から成る左右一対の卵巣で行われ、産卵数は卵巣小管数に比例する。ダイコクコガネ亜科の卵巣小管は昆虫の中で最も少なく、片側に1本しかない。害虫の産卵数抑制等...
林地、野草地における褐毛和種と黒毛和種の放牧適性の比較(137)
摘要 下草の乏しい灌木林地4.5haを一牧区として、春季(5月22日から42日間)と秋季(9月25日から42日間)、それぞれ黒毛和種雌牛と褐毛和種雌牛、各5頭ずつ計10頭を連続放牧し、体重の変化を追...
多様な飼料基盤活用による土地利用型酪農経営モデルの開発(205)
摘要 飼料自給率低下の要因は、野草や農業副産物・残渣等地域に賦存する飼料資源利用の減少、家畜一頭当たりの飼料作物作付け面積の減少、給与技術向上に伴う安定大量同質な粗飼料への傾斜による購入粗飼料比率の...
摘要 ダイコクコガネ亜科の種の卵巣は左側にしかなく、卵巣小管も1本しかない。Digitonthophagus gazellaを材料に、卵巣原基の組織切片を光学顕微鏡で観察し、上記のタイプの卵巣の発生...
摘要 ダイコクコガネ亜科の種では左右に6個ずつできた卵巣原基のうち、1つだけが分化を続け、他は退縮することにより、1本の卵巣小管から成る、片側だけの卵巣ができるといわれている。しかし、そのしくみにつ...