4 りんご優良品種の育成に関する研究、(8)品種登録候補系統の特性調査、 ア 青り26号
摘要 目的:品種登録候補として選抜した「青り26号」について、品種登録出願に必要な特性調査を行う。また、試食アンケート調査を実施し、普及性の判断材料とする。現地圃場における特性を調査する、成果:農林水産...
2気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、(3)わい性台を利用した青森型樹形の開発、ウ コンパクトな開心形の特性把握
摘要 目的:目標樹形をわい性台木を利用したコンパクトな開心形にすることで耐雪性を獲得し、普通台に比べて省力的で収量、品質ともに優れた青森型樹形を確立する。、成果:本年4月に、1年生苗木を定植した。
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 農産物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、 a) ウンシュウミカンについて、バルクコンテナ内多段積載時の最下段果実に加わる静荷重、そして加振時に追加的に加わる動荷重を実測した結果、静荷...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 機能性の高い各種醸造微生物を用いて下記の発酵食品を開発する。 、○麹菌 、塩麹、麹しょうゆ、シカ・イノシシの麹加工品、牛乳麹など 、○乳酸菌 、甘酒乳酸菌飲料、どくだみ乳酸菌飲料、乳酸発酵漬物など ...
摘要 県内産農産物等の「抗酸化力」を分析調査し、これまで調査してきた栄養成分・機能性成分に抗酸化力を加えたデーターベースを作成する。今年度は、米(コシヒカリ、てんたかく、赤むすび、黒むすび)、さと...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体の約700個のBACコンティグ(6Bの91%をカバー)を染色体上に整列させるために、アンカーマーカーを用いて連鎖解 析及びRadiation Hybrid(RH)マッピングを行った結果、約200マーカーから...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
3.リンゴの栽培に係わる試験 、 3)‘ふじ’のこうあ部裂果発生軽減法の確立 、(1) NAA水溶剤による軽減効果
摘要 目的:NAA水溶剤による軽減効果を継続して確認するとともに、連年処理による樹体への影響等を確認する。 、成果:これまで3か年の試験結果から、満開20~30日後のNAA水溶剤3,000倍処理は、‘ふじ’のこうあ部...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
摘要 目的:環境に対する負荷軽減を実践しつつ、モモの主要病害に対する新防除技術を開発し、殺菌剤の使用回数の低減を図る。、結果:(1)モモ殺菌剤散布回数削減をはかるための試験を行った。、(1)晩生種対象の削...
摘要 目的:従来、施設野菜に利用されてきた生物農薬等の資材を果樹園で利用し、化学合成殺虫剤の使用量を削減する。土着天敵、放飼天敵を有効に利用する環境を検討し、より省力的な防除技術を確立する。、結果:...
摘要 目的:農薬の少ない現地リンゴ園で、天敵類の発生実態を調査する。、、成果:リンゴワタムシの天敵ワタムシヤドリコバチ、ハダニ類の天敵カブリダニ類の働きが確認された。
摘要 目的:リンゴワタムシの天敵であるワタムシヤドリコバチの発生消長を明らかにする。 成果:活動は5月中旬~9月頃までで、9月以降は休眠に入ると考えられた。
11 環境調和型病害虫制御技術の確立 (1) 土着天敵類の働きを利用したリンゴ病害虫防除体系の確立 1) リンゴ園で利用可能な土着天敵類の検索と利用法の検討 (ii) 土着天敵に対する農薬の影響調査
摘要 目的:各種天敵類に対する農薬影響評価法を検討する。 成果:評価法として、ワタムシヤドリコバチ及びキンモンホソガトビコバチともドライフィルム法が適していた。
摘要 目的:農薬の少ない現地リンゴ園で、天敵類の発生実態を調査する。 成果:密度抑制のため、リンゴワタムシに対しワタムシヤドリコバチ、ハダニ類及びリンゴサビダニに対しフツウカブリダニが期待でき、キン...
2 高品質栽培技術と収穫果の品質管理技術の開発 (1) ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 1) ふじの「こうあ部裂開」の発生要因解明と防止法の確立 (i) 発生実態調査
摘要 目的:着色系統間における外部裂果の差異を確認し、要因解明と防止法確立のための基礎資料とする。 成果:前年と同様に、青森県りんご協会が選抜した系統(協会選抜)は三島系や長ふ6号より外部裂果がすくな...
リンゴ加害性カイガラムシの発生生態の解明並びに発生予察に関する研究
摘要 i)リンゴ樹上のナシマルカイガラムシは年2回発生であり、幼虫のふ化は雄の羽化より1月程度遅れることを明らかにした。ii)ワタアブラムシの合成ピレスロイド剤抵抗性遺伝子の感受性型が2種類あること、及びネ...