摘要 国内産食用大麦の需要拡大のためには、新規用途向けの大麦品種の開発が必要不可欠で、もち性大麦の利用として、もち麦麺が実用化されている。当研究室では、もち性の地方番号系統、うるち性の多収系統を育成...
摘要 "5年度には、多収性で麦茶用の品種「すずかぜ」が農林登録された。加えて、多収性の地方番号系統、関東皮74号、76号を育成したが、これらの系統は大麦縞萎縮病に抵抗性で麦茶品質に優れるが、中生で耐...
摘要 精麦品質検定法の開発により育成した関東皮73号、75号は大麦縞萎縮病抵抗性であり、麦茶、精麦品質ともにすぐれるが、収量性と耐倒伏性が標準程度であった。また、これらの系統はうどんこ病に弱い欠点を...
摘要 大麦縞萎縮病抵抗性の品種・系統と多収性品種との間で新交配16組合せを行った。雑種第2代から第5代まで集団養成を行った。雑種第6代の7組合せ1740系統から5組合せ16系統111個体を選抜した。...
摘要 寒地多雪地帯向け良質多収品種の育種を目的として選抜・育成を行った結果、北海251~254号を育成した。また札系1号~札系204号を育成したが、これらの中には札系46号、札系67号・札系133号...
摘要 国公立場所で育成された寒地型イネ科・マメ科牧草、暖地型牧草、とうもろこし、ソルガム、エン麦について粗蛋白含量、セルラーゼによる乾物分解率、ADF、NDF、単少糖含量等の飼料成分を分析し、品質評...
摘要 大麦縞萎縮病抵抗性の品種・系統と耐寒・多収性品種との間で8組合せの交配を実施した。F1では、28組合せを養成し、4組合せを選抜した。F2では、6組合せを養成し、3組合せを選抜した。また、後期系...
摘要 大麦縞萎縮病抵抗性の品種・系統と多収性系統との間で28組合せの交配を実施した。F1では、12組合せを養成し、6組合せを選抜した。F2では、28組合せを養成し、17組合せを選抜した。また、後期系...
摘要 大麦縞萎縮病抵抗性の品種・系統と多収性系統との間で12組合せの交配を実施した。F1では、13組合せを養成し、9組合せを選抜した。F2では、10組合せを養成したが、有望組合せがなく、廃棄した。ま...
摘要 14組合せのF1のうち、大麦縞萎縮病抵抗性であり、ヘテロシスが認められ超多収系統育成が望める4組合せを選抜した。さらに、F3では、3組合・3系統の大麦縞萎縮病抵抗性・多収系統を選抜した。F4で...