水田農業における大豆2転輪作以上の地力及び生産力変化の実態解明と対策
摘要 目的:2年1転作(大豆-水稲)以上の大豆作付けにおける地力及び生産力変化の実態を明らかにし、地力変化に対応した管理技術を開発する。 、成果:輪作体系の違いが水稲、麦、大豆の生育・収量に及ぼす影...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a) トラクタロボットを改良し、ロータリ、パディハローを装着して30a水田での自動耕耘、自動代 かき作業が可能で、100mの長辺方向往復行程での自動耕耘作業の横方向の誤...
6 土壌機能モニタリング調査 、3)環境保全型有機質資源施用基準設定 、調査 、 (1) 有機質資源を活用したダイズの収量 、改善技術の確立 、1) 有機質資材の連用効果 、
摘要 目的:水田転換畑において、堆肥連用がダイズの生育、収量および土壌肥沃度へ及ぼす効果を明らかにする。本試験では畑転換3年目における効果を検証する。 、成果:堆肥の連用および連用中止がダイズの生育・...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 不耕起乾田直播の「ほしじるし」では、肥効調節型肥料LP70とLPS100割合が1:2のとき玄米収量が最大...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 多収水稲品種「たちはるか」を裸麦後に乾田直播したところ、地下水位を-10cmに保った栽培において627g/...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、a) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構と共同で前作効果を活用したダイズ栽培でのリン酸減肥の実証試験を実施した。その結果を総合的に解析...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
摘要 「岡山系統1号」の子実生産における裂皮粒、扁平粒の発生要因を解明するため、施肥及び水ストレスの影響を調査した結果、黒大豆「岡山系統1号」の子実生産性を向上させると、整粒収量が増大する傾向が示さ...
農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業 、(排出削減のための農地管理技術の検証)
摘要 目的: 水田輪作体系(麦・大豆-水稲-水稲)を通した温室効果ガスの排出削減効果について、緩効性肥料の施用等の緩和技術の組合せや、異なる有機物施用履歴等の影響を調査・検証する。
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、6.麦類・大豆の良質多収安定栽培技術の確立 、(3)水田転換畑における麦および大豆栽培技術の確立
摘要 目的:水田転換ほ場の大豆栽培で栽培管理、土壌肥料、病害虫などの減収要因を解明する。 、成果:松本市の2年3作地帯の20ほ場で調査を行った結果、高収量ほ場では粒大が有意に高く、作土深および土壌硬度に...
摘要 目的:ダイズの収量低下の要因として土壌の可給態窒素の低下などが指摘されており、有機物の施用による可給態窒素の維持効果や増収効果が認められている。そこで、増収に特に効果的な有機物を探索するととも...
摘要 ヘアリーベッチすき込み圃場で大豆を栽培し、農薬を低減した場合、化学肥料を基肥とし農薬を低減した場合と病害虫の発生や被害に差は認められなかった。また、収量は化学肥料と同程度確保され、しわ粒率は低...
摘要 化学肥料の代替として有機質肥料及び緑肥作物を鋤き込み大豆を栽培(3年目)した結果、化学肥料栽培と同等の収量・品質が継続して得られている。また、顕著な連作障害は見られていない。
摘要 <目的> 、 県内で作付けされる農作物の放射性物質吸収抑制の技術対策を講じるため,平成24年度放射性物質濃度検査により農作物に放射性物質を検出したほ場の土壌分析を行い,放射性物質吸収移行の要因を...
県内農耕地における放射性物質の動態把握と農産物への吸収抑制対策の確立
摘要 <目的> 、 東京電力福島第一原発の事故により,消費者等からは県内産農産物に対する不安の声が上がっている。そのため,基準値以下であっても放射性物質が検出された農産物や地域においては,風評被害等...
摘要 <目的> 、 東日本大震災の津波による塩害によって被災した県内の地区を対象地域として,農地の実態調査,復旧及び営農再開の課程で生じる除塩・栽培管理等の様々な問題について作付対策を確立する。 <...
摘要 <目的> 、 津波の浸水被害を受けたほ場においては海水由来のナトリウムの残留等に伴う土壌物理化学性の悪化が懸念されており,その改善には石灰質資材の導入が有効と考えられる。ここでは,大豆栽培にお...
窒素深層施肥による水田フル活用―大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及
摘要 1.大豆における窒素深層施肥の効果 2.大麦、小麦における窒素肥料深層施肥効果の解析 3.多用途米直播生産における窒素肥料深層施肥の効果 4. 重粘土圃場における深層施肥利用体系の確立 5. 普...