花き病害病原糸状菌ならびに花き類の病害虫抵抗性誘導における光質応答メカニズムの解明
摘要 トルコギキョウ及びペチュニアにおいて、UV-B照射によりTSWVによる病徴とウイルスの蓄積が抑制されること、タバコに対するUV-B前照射は、照射期間が長くなるほど病徴が抑制され、ウイルスの蓄積量も減少する...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 1)ゆり花被から向軸側表皮細胞、胚軸側表皮細胞及び柔細胞を分離した場合に分離細胞の純度が十分に高く、ゆりが花弁細胞肥大機構の解明の素材として有効であることを明らかにした。2)あさがおからオート...
摘要 目的:花の色素合成遺伝子(CHS遺伝子)の発現が抑制されたペチュニア等を利用し、花色の変化を指標として優秀な弱毒ウイルスを選抜する手法を開発する。同時に、ウイルスによる感染あるいは発病を抑える弱...
摘要 P450形質転換体はバレイショ及びタバコにおいて選抜でき、ペチュニア、イネでは選抜の可能性が示唆された。inplanta法で得られたシロイヌナズナT1種子を各種除草剤で選抜した結果、CYP1A1と3μMクロロプロフ...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の形質転換植物における発現(255)
摘要 アリルアシルアミダーゼは除草剤;3-4、DCPA(商品名 スタム)を分解する活性を持つ酵素である。パセリよりクローニングした、アリルアシルアミダーゼ遺伝子をCaMV35Sプロモーターの下流に結合し...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 沖縄県石垣市のナス科植物に発生するジャガイモYウイルス(PVY)の調査を行った。その結果、PVY抗血清と反応するウイルスを庭木のフサナリツルナスビから1株、タバコから3株、トマトから1株、ジャ...
カルモジュリン結合グルタミン酸脱炭酸酵素の植物の生育における役割の解明
摘要 グルタミン酸脱炭酸酵素は、グルタミン酸の脱炭酸によってγーアミノ酪酸を生成する酵素である。ペチュニアから本酵素の遺伝子がクローニングされたことによって、本酵素は分子内にカルモジュリン結合部位を...
高温ストレス蛋白質遺伝子の単離と形質転換による機能解析(155)
摘要 葉緑体局在性低分子量高温ストレス蛋白質(CtHSP)のcDNAクローン単離のため、タバコ高温処理葉のcDNAライブラリーを作成した。6年度に単離したペチュニアCtHSP21遺伝子断片をプローブ...
高温ストレス蛋白質遺伝子の単離と形質転換による機能解析(65)
摘要 タバコの葉緑体局在性低分子量高温ストレス蛋白質(CtHSP)遺伝子単離のためのプローブを作成した。PCR法、RT-PCR法でタバコCtHSP遺伝子断片の増幅を試みたが、プローブ作成には至らなか...
摘要 ダイコンのオグラ型雄性不稔細胞質を有するハクランのプロトプラストにγ線を照射し、ヨードアセトアミドで不活化したカリフラワープロトプラストと細胞融合を行って得た植物の核及びミトコンドリアDNAを...