3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 地域特性に応じたバイオマス利用技術の開発に関しては、a)地域特性に応じたバイオマス利用モデルについて、要素技術のシステム化と各々の実用化水準の評価を行った。b)バイオマスエネルギー利用と温室効果ガ...
e.畜産廃棄物・食品廃棄物等の有機性資源の循環的利用のためのシステム整備技術の開発
摘要 農村地域における有機性資源の循環利用を推進するため、1)家畜ふん尿、食品残渣、廃糖蜜等を原料とするバイオマス利活用システムにおいて、ライフサイクルでのコストと化石エネルギー消費量を試算する方法...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
摘要 ・ サトウキビ経済品種とサトウキビ野生種Saccharum spontaneumとの種間雑種後代より選抜した品種候補系統BC03-4-452、BC04-4-713、04-4-768について、23年度での品種登録申請に必要な成績を整備した。・ 種...
摘要 ・ サトウキビ経済品種(Saccharum hybrid spp.)と野生種(Saccharum spontaneum)との種間雑種系統をサトウキビで一度戻し交雑し、1061の実生個体を選抜した。これらから、既存の品種と比べ、株出し多収であり...
摘要 サトウキビ野生種との種間交雑系統に製糖用サトウキビを戻し交雑し、株出し萌芽性が高く、高糖・多収の系統を選抜し、生産力検定予備試験に供試した。エリアンサス属植物は製糖用サトウキビに比べて、深く大...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 フィリピンでこれまで利用されていなかった乾期に、ピジョンピーを先行して作付けし、刈り払った茎葉をマルチにするとともに、再生するピジョンピーを間作作物としてトウモロコシを不耕起栽培することによる...
摘要 「熱帯ササゲ」プロジェクトは、任期付き研究員の途中退職にも関わらず、順調に進捗した。「サトウキビ多用途化」プロジェクトでは、野生種(S.spontaneum)との種間交雑利用で、高バイオマス生産性系統が選...
摘要 目的:生産者、民間企業、研究機関、高等教育機関、行政が連携しながら、地域資源を活かした既存特産品の付加価値向上技術の開発と新たな観光資源となる特産品の導入・開発することで、『熊野古道』をアピー...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 サトウキビ穂を焙煎処理し、抗酸化活性等を分析し、更には熱水抽出した飲料の嗜好性を評価する。また宮古産ヒマワリおよびツバキ種子より油脂類を抽出して搾油率および脂肪酸組成を分析し、その特性を明らか...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 地中点滴潅水では、潅水位置と根の位置との違いにより、生育前期に不利で、生育後期に有利なことを解明した。マメ科カバークロップと不耕起との組合せで土壌浸食を95%軽減するとともに、節肥効果や降雨の表...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発
摘要 本年度は、春植栽培において節水栽培技術としての地中灌水の時期と量を確認し、液肥の施用時期と回数による生産性を明らかにした。4月から10月までの7ヶ月間、灌水と液肥を施用した結果、生育は2週間隔で施...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 灌水深度が植物体の根の活性に及ぼす影響調査の中で、乾物生産速度を指標として根量と比較し,根の活性の重要性と根のTTC 還元能の高い位置と養水分供給位置との関係を明らかにした。地中灌水すると地表灌水...
摘要 亜熱帯条件で作物遺伝資源の特性調査を実施した。稲遺伝資源122 系統について、1 次特性13 項目、2 次特性2 項目(いもち病抵抗性、耐倒伏性)の評価を完了し、特性データを農業生物資源研究所に送付した。...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発
摘要 密閉箱を連結して土壌酸素濃度の勾配を作出する装置を作製し、サトウキビの光合成は土壌酸素の減少に従って低下することを明らかにした。トマトのドリップ灌水によって灌水時刻と生育との関係を解析し、収量...
亜熱帯地域における性フェロモン等を活用した安定生産技術の開発
摘要 甲虫目に属するクシコメツキにおいて、環境に優しい性フェロモンを利用した防除技術を開発する。 サトウキビ害虫に有望な土着天敵の生態を解明し、防除に利用する技術を開発する。 研究対象 サトウキビ 戦...