上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査
摘要 上越市桑取地区の圃場における、育苗箱内三要素全量施肥法と、長期持続型水稲苗箱施用殺虫殺菌混合剤の施用試験を行う。更に、これらの試験区の田面水と農業用水中の肥料養分濃度の調査も行い、環境保全型農...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査(53)
摘要 上越市の西部にあたる桑取地区の土壌診断結果から、ケイ酸石灰による土壌改良、熔成燐肥覆土による育苗箱内三要素全量施肥法およびマンガン追肥技術に収量の安定・向上効果が認められ、総合改善区の収量は4...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査(74)
摘要 上越市西部の桑取、谷浜、金谷地区の水田の土壌調査結果から、本地域の水田にはリン酸肥沃度が極端に低い場合があること、微量要素の亜鉛が不足気味であることが判明した。そこで、リン酸については育苗箱苗...
摘要 交配・育苗:良質多収で耐冷性等を備えた桑品種を育成するため、五郎治早生ほか5品種を母本に、みなみさかり(4x)ほか3品種を父本とした6組合わせの交配を行った。9月に生育不良、多裂葉等の不良個体...
摘要 1994年6月に当研究所内のクワ育苗床において、葉に褐色斑を生じ、やがて落葉する病害が発生した。病斑部からはクワ炭そ病菌Colletotrichum dematiumが高率に分離され、分離菌は...
摘要 少雪寒冷地の生産性向上に資するため、耐寒性で中・晩生の優良桑品種を育成する目的で試験を開始した。交配は当初圃場に植栽された母樹に袋をかけて行っていたが、温室内に小部屋を設けて冬季に交配が行える...
摘要 育種目標にそって、「かんまさり」ほか3品種を母本に、「しんいちのせ」4倍体ほか2品種を父本とした合計5組合せの交配を行い、育苗フレ-ムで育苗を行った。晩秋期に発育不良、多裂葉、側枝多条、萎縮病...
摘要 良質・多収、耐倒伏性、耐病性及び機械化適性を備える品種を育成する目的で交配、選抜を進めてきた。その結果、本年は10組み合わせの交配から734本の実生を育苗した。また、個体選抜では5カ年分189...
摘要 東北地方の繭生産は全国の26%をしめているが、その生産性は全国レベルよりかなり低く、その最大の原因は桑葉の低生産性にあると言われている。そこで、少雪寒冷地ややませ地帯向きの良質多収で耐病性、耐...
摘要 耐寒・耐凍性中・晩生桑品種の育成を目標に15組合せの交配を行った。育苗では5220本の成苗を定植した。第一次選抜では植付当年から4年目の個体(60組合せ)の中から225個体を選抜した。その内、...
摘要 5年度は、主に多収・病害抵抗性桑品種の育成を目標に8組合せの交雑を実施し、1286個体を育苗した。第1次選抜試験では樹型、枝条構成、葉形、秋季の葉の硬化、および病害の発生状況などを調査し、植付...
摘要 「ときゆたか」4倍体ほか10品種・系統を母本に、大島桑4倍体ほか7品種・系統を父本とした合計12組合せの交配を行い、2,406本の苗木を養成した。個体選抜では3年度育苗した交雑実生1,701本...
摘要 温暖地向優良桑品種を育成するため、9品種・系統を用いて14組合せの交雑を行い、4460個体の育苗し、そのうち1573個体を選抜した。第1次選抜では植付2~4年目の交雑実生の枝条構成、葉形、病害...
摘要 1988年に交雑・育苗し、1989年に第1次選抜圃場に植付けた「一ノ瀬」x「みなみさかり」ほか7組合せの実生合計601 個体について、植付4年目(最終年)の特性を調査した。前年までに30個体を...
摘要 耐倒伏性で萎縮病等の抵抗性を備え、良質多収の暖地向き品種を育成する目的で交配、選抜を進めてきた。その結果、系統「九72-15」が新品種として「ひのさかり」(桑農林15号)と命名登録された。本年...
摘要 耐倒伏性で縮葉細菌病等の抵抗性を備え、良質多収の暖地向き品種及び種子まき用品種を育成する目的で交配・選抜を進めてきた。その結果、「九72-15」系統が桑新品種候補となった。また、新たに5組合せ...
摘要 不定芽に由来するシュ-トからの発根~順化の手法として、非無菌下で発根・順化を促すことにより、発根率及び生存率とも90%以上の好成績が得られた。また、2年度に育苗した再生個体280本を圃場に植付...
摘要 育種目標にそって、「ときゆたか」4倍体ほか6品種・系統を母本に、「おおゆたか」4倍体ほか3品種・系統を父本とした7組合せの交配を行い、1,902本の実生苗を養成した。個体選抜試験では2年度育苗...
摘要 耐寒・耐凍性中・晩生桑品種の育成を目標に30組合せの交配を行った。育苗では6244本の成苗を定植した。第一次選抜では植付当年から4年目の個体(80組合せ)の中から135 個体を選抜した。その内...
摘要 温暖地向優良桑品種を育成するため、9品種・系統を用い7組合せの交雑実生群を育苗し、4079個体の成苗を得て880個体を苗床選抜した。昨年苗床選抜した8組合せ614個体を第1次選抜圃に栽植、植付...