2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)放射性セシウムの玄米への移行係数は経年的に低下 傾向にあるが、その程度は小さくなる傾向があることを明らかにした。また...
摘要 1.被害をうけにくい作物の選定 、目的:鳥獣害による農作物被害が増加しているため、被害に遭いにくい農作物を選定する。 、成果:野生鳥獣に対し被害を受けにくい作物として、ニホンザルについては、ハバネ...
摘要 1)機能性の解明・評価においては、(1)日本産、中国産、米国産の50検体の黒大豆および濃縮素材のプロアントシアニジン、アントシアニン、抗酸化力を統一分析法で測定し、分析値としてデータ蓄積した。(2)黒...
摘要 (1)サツマイモでは、ポリフェノール含量又はトリカフェオイルキナ酸含量の多い系統を選抜した。トリカフェオイルキナ酸含量の最大値は1,414mg/100g乾物重で、これはこれまで報告されてきた高含量品種の約7倍...
摘要 i)ごまにおいて、矮性の金ゴマの有望系統を1系統を選抜した。一般にタンパク質と脂質含有率には負の相関が認められるが、脂質含有率の低い黒ゴマでは正の相関が認められること、セサミン含有率も他の種皮色...
転換畑における新規導入作物の選定とブロッコリーの新栽培技術の確立
摘要 目的:水田地帯の複合経営を拡大するための新規導入作物の選定と、利根下流域を中心に作付けされているブロッコリーの品種の選定及び新栽培技術の確立を目的とする。新規導入作物の選定については、アマラン...
摘要 i) 大豆では食味・食感に関わる重要な要素である蒸煮種子硬度が煮汁に溶出する多糖類成分の量や組成によって判断できる可能性を示した。ii) 蒸切干し甘しょの「シロタ」障害はデンプンの糊化特性にかかわら...
摘要 i)ごまにおいて、矮性、粒色(金)、高リグナン、さく果の非裂開性に着目して、3系統を選抜するとともに、低セサモリンが単一の劣性遺伝子によって支配されていることを明らかにした。ii)アマランサスでは...
転換畑における新規導入作物の選定とブロッコリーの新栽培技術の確立
摘要 目的:水田地帯の複合経営を拡大するための新規導入作物の選定と、利根下流域を中心に作付けされているブロッコリーの品種の選定及び新栽培技術の確立を目的とする。新規導入作物の選定については、アマラン...
摘要 キビ、アマランサス、キヌア等の雑穀類は、小麦、大豆等の食物アレルギーの原因穀物の代用穀類として注目されている。また、これらの雑穀類は無農薬栽培が可能なことから、安全・安心な食品素材として関心が...
摘要 i)ごまでは新たな高リグナン含有系統の育成のため、低温出芽性、早生、矮性、さくの非裂開性の系統との交雑系統の選抜を行った。ごま遺伝資源のAFLP解析を行い、多型性と原産地の間の関連を認めた。ii)アマ...
転換畑における新規導入作物の選定とブロッコリーの新栽培技術の確立
摘要 目的:水田地帯の複合経営を拡大するための新規導入作物の選定と、利根下流域を中心に作付けされているブロッコリーの新栽培技術および品種の選定する。新規導入作物の選定については、今年度はアマランサス...
摘要 i)肝機能障害の防止やコレステロール低下作用等の健康機能性をもつリグナン(セサミン・セサモリン)含有量の高い熱帯型ゴマの遺伝資源を母本として、多収性の高リグナン含有ゴマ新品種候補系統「関東12号」...
摘要 資源作物(ゴマ、アマランサスなど)について有効利用を図るため、特性調査を行った。これまでに、小麦A粉の脂肪酸組成分析(平成元年:主要品種、平成2年:さび系系統)、ダッタンソバの特性調査(平成2年:1...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査
摘要 上越市桑取地区の圃場における、育苗箱内三要素全量施肥法と、長期持続型水稲苗箱施用殺虫殺菌混合剤の施用試験を行う。更に、これらの試験区の田面水と農業用水中の肥料養分濃度の調査も行い、環境保全型農...
上越市西部地域における土壌条件と米の食味特性との関係に関する調査(53)
摘要 上越市の西部にあたる桑取地区の土壌診断結果から、ケイ酸石灰による土壌改良、熔成燐肥覆土による育苗箱内三要素全量施肥法およびマンガン追肥技術に収量の安定・向上効果が認められ、総合改善区の収量は4...
摘要 資源作物について特性を調査し、有効活用を図る。4年度は岩手県内で収集したごま在来系統について試験を行ったが、播種後の降雨などで立ち枯れ、斑点病が多発したので中止した。えごま在来収集系統15系統...
侵食・劣化防止技術の開発-塩類ストレス耐性の生理・生化学的機作の解明(182)
摘要 アマランサス、ゴマ及びエゴマを熱研の乾燥温室で2000分の1aワグネルポットで栽培を行った。1)水利用効率はアマランサス、ゴマ、エゴマの順に高かった。T-R率はゴマで最も大きかった。2)水スト...
摘要 作物の栽培管理作業は労働負担からみて荷重である場合が多い。また、農業機械による人身事故の多発、農薬暴露による健康障害の発生などを生み出しており、労働衛生面からの改善が必要である。そこで、大豆の...