1 安心・安全を確保するための分析・評価技術の開発 ①青果物の分析・評価技術の開発 ・さつまいもの非破壊品質選別技術の開発 ・マイクロバイオームに作用する機能性糖の研究(ごぼう)
摘要 ・「べにはるか」において,株ごとの貯蔵後2・5か月後のデータを用いることで,検量モデルの糖度等の推定値による選抜育種への利用の可能性が示唆された。 ・ごぼうを一定条件で焙煎することにより,ごぼ...
輪作畑土壌における土壌微生物の群集構造の定量的評価法に関する研究(128)
摘要 小規模圃場を対象に開発された土壌微生物群集評価手法の、大面積野外圃場系での適応性について確認した。その結果、圃場からランダムに採集し、混合した土壌の細菌群集の多様性と、圃場から一定間隔で採取し...
摘要 十勝管内ゴボウ作付け圃場からランダム採取された36土壌では、何れも多様性指数が50菌株換算値で1500以下の土壌が希であり、平均して2000前後と比較的高い多様性を維持していることが明らかにな...
摘要 8年度は、野菜が免疫系の一員であるマクロファージに及ぼす影響をJ771.1細胞の形態変化を指標に検討した。即ち、RPMI1640培地で一定の濃度に調整したマクロファージ様細胞J774.1に葉ゴ...
摘要 日本食品食物繊維成分表に用いられた食物繊維の定量法と組み合わせて糖類を定量する方法を確立する。酵素重量法による食物繊維定量法の水溶性食物繊維をエタノールで沈澱させて濾別した濾液から溶媒をロータ...
食品中の無機成分・糖質等の精密分析法とそのデータ評価に関する研究
摘要 食物繊維の定量法であるProsky変法(酵素重量法)をにんじん、ごぼう、にんにくに適用した時のSDF濾取後の濾液中の糖をパルスドアンペロメトリー検出器を用いるHPLCで測定した。にんじんは全食...
センサー等を用いた味覚を中心とした茶の品質評価システムの開発(330)
摘要 緑茶の主要なうま味物質であるグルタミン酸及び渋味物質であるタンニンを測定するためのバイオセンサーを作製した。グルタミン酸のセンサーはグルタミン酸オキシターゼを固定化した膜と酸素電極を組み合わせ...