
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 (1)未熟稲ワラを3t/10a施用した抑制トマト栽培では、生育やハウス内二酸化炭素濃度に差がなく、施用量をさらに増やす必要が認められた。(2)アスパラガスの伏込み促成栽培の収量は伏込み開始時の根株重と相関...

自生山野草の生育・開花生理および生理反応機構の解明(235)
摘要 久留米における山野草の耐暑性を調査した。ヒゴタイのように8月上旬には衰弱枯死した植物や、シライトソウ、クリンソウ、ハナシノブ、ダイモンジソウなど衰弱が激しいものの、枯死には至らない植物がみられ...

摘要 沖縄支所で開発した省エネルギー型養液栽培装置の現地実証試験のため、タイの野菜栽培研究、養液栽培の現状を調査した。コンケン大学及びチェンマイ大学での野菜研究は耐暑性と耐病害虫性に関する育種研究が...

耐暑性品種・系統のスクリ-ニングによる育種素材化-キク(132)
摘要 適日長限界の長い系統は高温下で開花遅延程度の小さいことが明らかにされている。キク属野生種の適日長限界はこれまで調査されていないので、7種12系統について調査し、耐暑性の育種素材としての可能性を...

摘要 バラは夏期の高温に対する耐性が不十分である。そこで開発した簡易検定法を用いて、高温による障害の発生の少ない品種・系統をスクリ-ニングし、育種素材化を図る。夏期におけるブルヘッドの発生は枝長が短...

トールフェスク高消化性品種の導入による高栄養草地の管理技術の開発(206)
摘要 放牧育成において盛夏期の増体量を確保するため夏期用高栄養の放牧草地を開発する必要がある。このため、3年度はトールフェスク(Tf ホクリョウ)草地の家畜生産性をペレニアルライグラス(Pe フレン...