ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、防除基準および防除暦の改善資料としても知見を活用することを目的に以...
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 5佐渡のブランド産地を支援・形成する園芸作物の高位安定生産技術の確立 2かきの生産性向上のための栽培技術の開発 (2)病害虫発生予察
摘要 目的:かき加害害虫の発生梢長を調査する。 成果:チャハマキ及びチャノコカクモンハマキは平年より誘殺が多く、ハスモンヨトウは平年より少なかった。 カメムシ類では、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメ...
害虫防除と受粉促進のダブル効果!スマート農業に貢献する振動技術の開発
摘要 目的: 農業生産現場では,薬剤に依存しない新たな害虫防除技術が求められている。また,トマト等の受粉においては,外来種である受粉昆虫の転換方針から代替技術が求められている。これらの課題を解決す...
摘要 目的:耐性または抵抗性が懸念されるリンゴ病害虫に対する薬剤の効果を明らかにする。 成果:ナミハダニに対して感受性低下が認められた薬剤があったが、継続調査することにした。
多様化するリンゴ病害虫の発生に対応した防除技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:黒星病及びハダニ類の天敵であるカブリダニ類の薬剤感受性を明らかにするほか、県病害虫防除暦に採用する薬剤の効果や対象害虫の生理生態を把握する。 成果:①黒星病に対して「ミギワ20フロアブル」や...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 ・ リンゴのモモシンクイガの低温殺虫条件を明らかにした。また、台湾輸出向け防除暦案に沿って防除を行ったシャインマスカット及び碾茶の残留農薬を調査し、残留測定するにあたって検出されやすい農薬成分...
摘要 目的:本県の「病害虫・雑草防除基準」策定に資するため、新農薬の防除効果、処理方法、薬害の有無、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性などを含め、実用性について検討する。 成果:リンゴ...
摘要 ビワを加害する果樹カメムシ類について、暖冬や夏期の高温等の気象変動による発生の変化に対応した防除対策の確立を目指す。本年度は4~7月の発生が極めて少なかったが、果実への早期加害は4月下旬から...
Ⅲ病害虫防除試験 2小笠原の環境に配慮した病害虫被害回避手法の検討 (1)「菊池レモン」苗における温水処理条件の検討
摘要 目的:これまでに外来生物であるイエシロアリの温水処理による死滅条件を検討し(2017、小野)、シロアリの侵入・拡散を防止する手段の参考としている。また、マンゴーやレイシ苗等の耐温水性試験およびシロ...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 2 農薬の効力検定及び残留分析試料の調製
摘要 殺菌剤7薬剤、殺虫剤7薬剤について効果ならびに薬害の有無について評価した。
果樹病害虫発生予察事業 1 指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 主要病害虫に関する発生状況調査については、黄色粘着トラップを用いてブドウのチャノキイロアザミウマの発生消長を観察した。また、モモのチョウ翅目害虫6種、ブドウ害虫2種、スモモ害虫1種ならびにチャ...
ICT・IoTを活用した農作物の生育と害虫発生の予測 1 ICTを利用した農作物の生育と害虫発生予測法の確立
摘要 メッシュ農業気象データシステムで得られる解析気温と予測データを用い、モモ「白鳳」およびスモモ「ソルダム」の開花について予測日別の精度を比較検証したところ、従来の予測法に比べ早い段階で予測でき...
摘要 目的:ワイン用ぶどう栽培関係者の双方向ネットワークを活用し、気象データの収集や病害虫、生育などの栽培に関する情報をデータベース化し、高位安定生産に繋げる。 成果:クロップナビにより、気象、生育...
摘要 着色良好な「秋映」「シナノホッペ」をハウス栽培で高温管理し、定植当年の生育を調査した。新梢伸長は品種により傾向が異なった。「シナノホッペ」では高温条件で極短果枝の割合が低く、短果枝の割合が高か...
摘要 重要病害虫の発生生態を調査し、防除対策を検討して、有用な情報を生産現場に提供した。 キーワード リンゴ、ブドウ、モモ、病害虫、生態、対策
摘要 目的:長野県南部地域におけるなし、かきの主要病害虫の発生生態を明らかにし、効率的な防除技術を開発する。また、効率的な施肥法を開発する。 成果:①DMI剤と作用機作の異なる新規薬剤1剤の有効性を確認...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づき、日本なし、かき等の指定病害虫等について発生調査を行い、本県の防除指導に活用する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、カキ円星落葉病の胞子飛散調査、発生調査を行った。モ...