Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 2その他特産熱帯果樹における新たな可能性の検討 (2)パッションフルーツ「台農1号」の収穫後着色の推移と品質
摘要 目的: 小笠原では船便の都合により、パッションフルーツの収穫後にすぐ出荷できることはほとんどなく、その間に着色が進むことが経験的に知られている。そこで、色彩色差計を用いて着色の動向を、酸糖度分...
温暖化に対応したモモ「さくひめ」の特性を活かした高品質・安定生産技術の開発
摘要 温暖化に対応したもも「さくひめ」の特性を最大限に活かし、5~6月に高級感のある大玉・高品質果実を安定生産し、最適な熟度で市場に出荷する技術を開発する。
持続可能な沖縄型果樹生産技術開発 (1)マンゴー等の果樹ハウスの環境評価
摘要 マンゴー等の果樹栽培では、生産量や出荷時期をコントロールする環境制御機器の利用法において、農家間に違いがあり、ハウス内環境も異なる。そこで、優良農家と一般農家のハウス内環境を比較分析し、マンゴ...
宮崎マンゴー産地の再発展を目指す栽培技術の確立 1)飽差を意識した環境制御によ る高収量安定生産技術の確立 2)後期出荷型における出荷早進 化技術の確立 3)交雑系統の特性調査及び一次 選抜
摘要 結果期間中で日中にCO2濃度が400ppmを超えていた時間は799時間、400ppmを下回っていた時間は392時間であった。CO2施用を行うことで、同等の樹容積でも結果負担を増やして1樹収量を高めることができ、同等...
摘要 近年モモの施設栽培では暖冬の影響で自発休眠打破に必要な低温遭遇時間が不足し、適期にビニール被覆ができない年がでてきている。そのような中、平成30年に品種登録されたモモ「さくひめ」は、少ない低温遭...
1.イチジクの高品質安定生産技術の開発 1)イチジクの早期出荷のための品種検討 ②夏果栽培に向く仕立て法の検討
摘要 [目的]夏果品種の栽培に向く仕立て法を検討する。 [方法]夏果用品種3品種について杯状形と一文字仕立て、それぞれについて収量、果実品質を調査する。 [結果]2021年3月に‘コナドリア’、‘ビオレドーフ...
1.イチジクの高品質安定生産技術の開発 1)イチジクの早期出荷のための品種検討 ①夏果品種の適応性の検討
摘要 [目的]奈良県での夏果品種の適応性の検討 [方法]夏果用品種3品種について果実品質、収量を調査する。 [結果]‘コナドリア’、‘ビオレドーフィン’および‘キング’について着果数と新梢長の調査を行った。...
飛騨桃の輸出販路の拡大に向けた品種選定と栽培、選別技術の確立
摘要 香港でモモの需要が高まる中秋節に出荷可能な晩生モモ品種を選定し、栽培技術を確立する。また目視選別では見逃しやすい不良果について、AIを活用した識別技術を開発する。 これまでに、晩生~極晩生...
摘要 目的:カキの出荷適期の予測を可能とするAIによる生育モデルを国内主要産地および主要品種に適用し、産地間の出荷量の調整、海外輸出を視野に入れた緻密な出荷計画を可能とするツールを開発する。 成果:...
鶏に関する素材開発研究 Ⅰ新たな信州オリジナル地鶏の開発 2うま味のバランスが良く、発育が良好で早期出荷が可能な地鶏の開発
摘要 目的:信州黄金シャモの組合わせに生育の早いブロイラー等の系統を交配し、短期間で成長し、かつ食味良好な交配様式をスクリーニングする。 成果:「長交鶏3号」を100日程度飼育して出荷する場合、71日齢以...
摘要 1.生産現場での技術的問題 アテモヤはマンゴー等の主要熱帯果樹類の出荷が少ない冬春期に収穫可能な地域特産品目として有望視され、八重山地域においても栽培に取り組み始める農家が増えつつあるが、台...
バイテク技術等を利用した東京都産品種の育成~ウドの高収益・安定生産のための弱休眠性品種の育成研究~
摘要 東京特産野菜の軟化ウドでは、消費低迷、山上げの委託困難、重労働などの課題が多いため、生産者の高齢化と後継者不足が進んで生産量が激減し、産地の存続が危ぶまれている。園芸技術科ではこれまでに弱休眠...
摘要 1 カリカリ梅 県育成ウメ新品種「群馬U6号」の用途の一つにカリカリ梅があるが、加工適性が明らかでない。そこで、カリカリ梅に適した収穫時期を把握するとともに、最適な加工方法を明らかにすることに...
摘要 晩秋から冬季に出荷できるキウイフルーツの簡易棚による栽培方法を確立し、既存品目の品質向上を図り、直売所へのくだものを安定して出荷できる体系を確立する。
園芸作物の品質を低下させる生理障害等の発生原因究明と発生防止技術確立
摘要 目的:西洋なし「ル レクチエ」、オリエンタル系ユリ切り花、チューリップ切り花は首都圏等への出荷量が多く、市場評価が高い重要品目であるが、生理障害の発生が問題となっており、生産・販売への影響が大...
摘要 目的:県内産果実を市場流通量が少ない時期に販売して農家所得の向上を図るため、氷温貯蔵や1-MCPなどを組み合わせて高い品質と鮮度を維持できる長期貯蔵方法を開発する。 成果:①リンゴ‘秋田紅あかり’とニ...
摘要 本県の沿岸地域の基幹養殖種であるマガキ養殖について,出荷形態の多くは「生食用生かき」として流通しており,特に11月下旬から1月下旬は,年末年始の需要期にあたり,生産盛期となっている。しかし,こ...
摘要 目的: 県内園芸生産者が多様な需要に対応する商品生産を行うための技術情報を,速やかに開発・発信する。 得られた成果: ・タマネギ初冬どり栽培技術体系を報告した。 ・キュウリの摘心栽培とつる下ろし...
摘要 目的: 県内園芸特産産地の安定生産,高品質を支え,産地競争力を強化するため,主要品目の優良種苗を安定供給する。また,新たに産地化を図ろうとする新品種の種苗供給体制の整備を行う。 得られた成果:...
クリーンラーチ挿し木苗の得苗率を向上させる育苗管理技術の開発
摘要 目的:クリーンラーチ苗木の増産を促進するため、良質で従来よりも成長が優れた採穂台木の露地栽培条件を明らかにするとともに、挿し木育苗に適した温湿度、光環境を保持できる農業ハウスとその管理手法を開...