摘要 ビワを加害する果樹カメムシ類について、暖冬や夏期の高温等の気象変動による発生の変化に対応した防除対策の確立を目指す。本年度は4~7月の発生が極めて少なかったが、果実への早期加害は4月下旬から...
摘要 新農薬の実用化試験として、水稲、野菜及び果樹の殺菌剤及び殺虫剤93剤、水稲、畑作物及び果樹の除草剤及び植物成長調整剤等18剤の実用化試験を受託した。このほか、肥料・農薬等の効率的利用法として、水...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 2 農薬の効力検定及び残留分析試料の調製
摘要 殺菌剤7薬剤、殺虫剤7薬剤について効果ならびに薬害の有無について評価した。
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 1 環境に配慮した病害虫防除法の改善
摘要 病害虫の緊急的な課題を解決するため試験を実施し、有効・的確な対策を明らかにすることで、環境に配慮した防除方法を確立する。また、防除基準および防除暦の改善資料としても知見を活用することを目的に以...
モモ枯死障害を軽減する胴枯病対策技術の確立 2 胴枯病防除対策の確立
摘要 胴枯病菌の柄胞子飛散に関する調査を行い感染時期の確認と防除適期について把握した。また、苗木時の感染及び樹勢の低下が発病に及ぼす影響、胴枯病に対する各種薬剤の抑制効果について調査を行った。
侵入シストセンチュウ類緊急防除後の営農再開・再発防止支援技術の開発 1)テンサイシストセンチュウの再発防止技術の開発 イ 耕種的、化学的防除による栽培体系の実証
摘要 目的:Hsの宿主範囲を解明し現地で栽培可能な作物種を選定する。また、線虫密度低減効果の高い捕獲作物を明らかにする。これらの現地適用性を解明し、薬剤等とくみあわせた「防除効果が高い栽培体系」をマニ...
摘要 目的:長野県南部地域におけるなし、かきの主要病害虫の発生生態を明らかにし、効率的な防除技術を開発する。また、効率的な施肥法を開発する。 成果:①DMI剤と作用機作の異なる新規薬剤1剤の有効性を確認...
摘要 目的:病害虫発生予察要綱に基づき、日本なし、かき等の指定病害虫等について発生調査を行い、本県の防除指導に活用する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、カキ円星落葉病の胞子飛散調査、発生調査を行った。モ...
世界市場に向けた新時代の「静岡茶アクティブ有機栽培技術」の開発
摘要 茶有機栽培における技術的課題の解決を行うことで、茶有機栽培の収量性・収益性を向上させるとともに、魅力的で儲かる有機栽培を成立させることで、県内の茶有機栽培面積を拡大し、本県茶業の新たな振興を図...
摘要 重要病害虫の発生生態を調査し、防除対策を検討して、有用な情報を生産現場に提供した。 キーワード リンゴ、ブドウ、モモ、病害虫、生態、対策
Ⅲ病害虫防除試験 1アフリカマイマイ被害回避手法の検討 (1)アフリカマイマイ防除における誘引餌の検討
摘要 目的:これまで、アフリカマイマイの誘引資材の試験(飯塚、2019)で室内試験の結果から誘引餌としてバナナ様香料+糖蜜を使用してきた。しかし、オクラ圃場の付近では、マイマイはバナナ様香料+糖蜜ではな...
摘要 現地ビワ圃場土壌に非病原性菌資材を混和し、土壌の白紋羽病抑止性程度を評価し、資材混和により抑止性が向上することを明らかにした。また、ポット試験により、非病原性菌資材と化学薬剤の併用効果を検証...
摘要 ビワ白紋羽病発病圃場における防除法を確立するため、使用可能な薬剤の適用拡大及び耕種的防除法の確立を目指す。前年に消毒後苗木を定植した圃場において、発病調査及び白紋羽病菌の検出を行ったところ、...
15 農業情勢や生産環境の変化に対応した総合的な病害虫防除技術の確立 (1)モモを加害するクビアカツヤカミキリの防除技術の確立
摘要 目的:モモにおけるクビアカツヤカミキリの発生生態を解明するとともに防除技術をを開発することで本種の防除体系を確立する。 成果:モモ園地にいて巡回および合成フェロモンを使用したトラップによる成虫...
12 環境に優しい農作物生産技術の開発 (5)にらのネダニ類に対するIPM防除体系の確立
摘要 目的:化学農薬以外の防除技術に乏しいにらのネダニ類に対し、緑肥すき込み、土壌高温処理、かき殻石灰等処理を組み合わせた簡便に取り組める防除体系の確立を図る。
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (5)新しい殺菌剤・殺虫剤の選抜及び利用法の確立
摘要 目的:主要農作物病害虫に対する新農薬の実用的な防除効果及び新防除技術の実用的な防除効果を検討する。 成果:各薬剤の防除効果および薬害を調査。いちご、にら、ももの重要病害虫を対象に、計18剤の試験...
摘要 目的:主要病害虫の発生消長を調査し防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果や薬害の有無を検討し新規薬剤の登録に資する。 成果:①指定病害虫:果樹全般でカメムシ類の誘殺数が前年および平年より少なか...
病害虫画像識別機と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発構築【その他委託研究】
摘要 目的:新規就農者や指導機関が、タブレット端末等を用いて現場で病害虫を診断し、適切な防除対策を講ずるためのシステムを開発する。新潟県では大豆・えだまめの主要病害虫とモモせん孔細菌病のデジタル画像...
摘要 目的:持続的な農業生産活動を維持し、環境との調和に留意した栽培体系や環境制御技術の開発のため、IPM実践指標の拡充、作物の生理障害や難防除病害虫対策、施設の省エネ・環境制御技術を開発する。 成果:...