摘要 目的:緩効性肥料により地下水への硝酸態窒素流亡を抑制する。、計画:(1)改良・開発したネギ用の肥料での安定生産 (2)流亡防止効果の検証 (3)深谷市人見地区のネギ集約畑に観測井戸を設置して硝酸態窒素...
摘要 ネギの施肥基準窒素量は24~26Kg/10aであるが、窒素吸収量は7kg/10a程度(秋冬どり)であることから、窒素利用率の向上による減肥の可能性が考えられる。そこで、肥効調節型肥料を基肥窒素として育苗土に...
青ネギの完全閉鎖型湛液型水耕栽培による環境負荷低減栽培技術開発
摘要 現行の水耕栽培は1作ごとの培養液交換で生じる排液を廃棄しており,生産コスト削減・環境負荷低減のためにも廃液量の削減,再利用が望まれている。これまでに,廃液量の削減技術を開発したが,養液殺菌技術...
福岡県減農薬・減化学肥料栽培認証制度を支援する減農薬防除体系の確立、2)天敵を活用した葉ネギの総合的防除技術の開発
摘要 目的:葉ネギの高品質生産の障害となっているネギハモグリバエとネギアザミウマに対して天敵などの代替資材とそれを補完する技術を組み合わせた環境にやさしい防除体系を構築する。 成果:紫外線カットフィ...
「e-naおおいた」認証産地づくりのための支援、(1)白ねぎ減農薬減化学肥料栽培マニュアルの作成
摘要 目的:大分県では環境と調和の取れた農業生産、消費者が安心して求める農産物生産の推進を目的として、減農薬、減化学肥料などに取組む実践産地や実践集団の育成強化を図っている。このため、(1)環境になる...
農産物安全確保システム確立に係る調査研究、(1)作物体の硝酸塩濃度の実態把握と低減対策
摘要 目的:農産物の安全・安心な生産技術・安全確保システムの確立を推進し、適正な生産管理を徹底する必要がある。そこで、本研究では、作物の生産過程での安全性を低下させるハザードの実態を明らかにし、その...
摘要 目的:小ねぎ栽培では、夏期にネギハモグリバエ、ネギアザミウマ、ヨトウムシ類による被害を受けたり、化学肥料の過剰な投入による塩類集積や灌水不良が原因となる葉先枯れが生じるため、収量や品質の低下が...
内容成分に着目した大分県農産物のブランド力向上のための徹底分析
摘要 目的:「園芸戦略品目特別推進プロジェクト」チームをサポートするため、外観品質に加え、作物の栄養価やうま味、あるいは機能性成分に着目した高品質化や付加価値の向上を捉え、他県産のブランド品目の内容...
摘要 目的:道産農産物の国際競争力を高め、高度化する消費者ニーズにも対応するため、たまねぎ栽培において化学肥料・化学合成農薬を5割以上削減した高度クリーン農業技術を開発・実証する。、成果:(a)低地...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用等需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 1)キャベツの裂球発生には栽培中の土壌水分含量の影響が大きく、球内部の形状変化が裂球と関係していることを明らかにした。加工用ほうれんそうの小型電動収穫機を開発した。2)キャベツの追肥量調整のた...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
摘要 白ねぎの周年安定出荷の際にネックとなる、8月上旬からの安定出荷を狙った栽培技術及び、e-naおおいたに準じた栽培技術を確立する。また、そのための品種選定も行っていく。・化学肥料の不使用、削減は可能...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用等需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 (1)キャベツ大玉化に向け、寒玉系キャベツについて裂球発生における品種間での様相の相違を明らかにした。(2)生育予測のためにキャベツ球の肥大特性の定式化に取り組み、日射量と気温により、冬どりキャベツ...
摘要 目的:工業総合研究センター八戸地域技術研究所において中腸腺からカドミウム除去技術が開発されたことを受け、カドミウム除去後の中腸腺について民間の肥料資材メーカーと連携しながら野菜用肥料生産資材と...
摘要 目的:地域バイオマス資源を利用し、製造過程での悪臭が少なく高機能な有機質資材を開発する。成果:果樹剪定枝の炭化処理、粉砕処理法についてコスト試算を行った。また、堆肥の発酵過程で悪臭の原因となる...
摘要 県西地域の野菜産地では地下水の硝酸性窒素濃度が環境基準値の10ppmを越える地点がみられる。また、土壌中の可給態リン酸含量が100mgを越える圃場もみられる。この一因として、野菜に対する施肥や堆肥の施用...
5 資源循環型社会の形成に向けた技術の開発 (1)バイオマスの利活用技術の開発 (ii)家畜ふん堆肥等を活用した高品質水稲及び畑作物栽培技術の確立 イ.豚ぷん肥料の施肥技術の確立
摘要 目的:豚ぷんを主原料として農試で開発した肥料の作物に対する肥効を明らかにし、施肥方法を確立する。成果:水稲及びねぎに対する肥効試験では、化学肥料区と同等の収量が得られたが、はくさいの収量は化学...
1.堆肥の製造と利用の促進を支援する技術の開発 1)堆肥利用支援 (1)堆肥利用による畑地の窒素排出負荷低減
摘要 目的:地下水や農作物中の硝酸濃度低減につながる堆肥利用技術の解明を進める。目標達成状況:1.高冷地キャベツ栽培に関する実証試験圃場において、化学肥料・牛糞堆肥併用区(対照として無肥料区、化学肥...
1.堆肥の製造と利用の促進を支援する技術の開発 1)堆肥利用支援 (2)平坦地露地野菜栽培における活用実証
摘要 目的:循環型農業を確立するために、耕種農家による堆肥の適正利用が求められている。前プロジェクト(H14~16)の試験内容を継続し、堆肥連用の結果、生育・土壌・病害虫発生へ及ぼす影響、さらに堆肥の降...
関東地域・露地野菜産地における降雨リスク軽減技術の確立 2 酸素供給・有機質資材を利用した湿害軽減技術の確立
摘要 目的:ネギの湿害の軽減に向けて、酸素供給剤や有機質資材、土壌改良資材等の施用による湿害軽減効果について検討する。目標達成状況:・過剰潅水を行い多湿条件にした圃場では、酸素供給剤、有機質資材を施...